スナック経営

スナック経営の副業について!収入やメリット・デメリット、仕事の内容や問題点などを徹底解説!

  • twitterTweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  • Pocket
bar

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

仕事帰りのサラリーマンなどが束の間の癒(いや)しを求めて立ち寄るのがスナックです。都心だけではなく、全国の地方都市に存在し、一定のステータスを確立しています。

こうしたスナックを副業として経営することについて、詳しくみていきましょう。

スナック経営とは

bar

スナックは、正式名称はスナックバー(snack bar)と呼ばれるバーの一種類で、世界中に広く存在する共通のスペースです。
スナックは、端的に言えば軽食などを提供するバーのことで、日本では多くの場合、カウンターの向かい側にママなどの責任者や従業員がいて、お客は軽食やお酒を飲みながらママや従業員と談笑したり、カラオケを楽しんだりします。
スナック経営は、こうした主に夜間の接客業を営むことを指します。

バーとの違いに注意!

ここで注意しなければいけないのが、バーとの違いです。
法律的に、バーとスナックは線引きがされています。
その根拠となる法律が「風営法」です。

風営法とは『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』のことを指し、清浄な風俗環境、少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するために制定されている法律です。
風営法における接待の定義は『歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと』とされており、例えば、特定の顧客と談笑やお酌をしたり、カラオケのデュエットやダンス、身体の接触などが行われる場合のあるスナックは、まさにこれに当たります。

スナックはこれに該当するので、深夜0時以降の営業は違法となります。
これに対して、バーはバーテンダーがお客様にお酒の味を楽しむことを目的とした、最低限の接客をしているだけ(深夜酒類提供飲食店)なので、風営法の規制対象外となり、深夜0時以降でも営業が認められています。
スナックとバーの違いにはくれぐれも注意してください。

 

スナック経営の副業がおすすめの理由

bar

スナック経営を副業として実践している方は多くいます。
スナックは夜間に営業しているので、昼間に仕事をしているサラリーマンやOLの副業としては、ダブルワークとして時間的にも十分捻出が可能な仕事だといえるでしょう。

そして、スナックは接客業なので、何よりも人付き合いが苦にならない、むしろ楽しめる人に適正がありますが、例えば昼に生命保険のセールスレディをやっていて接客に慣れ親しんだ女性などは、自分の昼のお客様を呼び込むことも可能です。
また、男性サラリーマンでも、社会人経験で培った人脈や対人スキルを活かすことができるので、マスターとしてしっかりと経営に取り組むことが可能です。

 

スナック経営の副業のメリット、デメリット

次に、スナック経営を副業で実施する際のメリットとデメリットについてそれぞれみていきます。

メリット

スナックは、全国津々浦々で仕事の後のコミュニティーの場として広く定着しており、また顧客の多くは40代~50代以上の年配者で、経済的にも比較的余裕のある利用層なので、経営を軌道に乗せれば安定した収入を得やすいことがメリットとして挙げられます。
上に述べたように、接客好きで経営に興味がある方であれば向いていますし、経営の仕方によっては、安定した利益を得られる可能性は十分にあります。
また、経営の工夫や努力次第では、たとえお客様がほとんど来なくても、最低限の生活には困らないのがスナック経営の強みです。
これは、スナックを自宅と兼ねることによって、家賃負担が大幅に軽減できる場合などがそれに当てはまります。

デメリット

スナック経営のデメリットは、得られる収益が限定されていることです。
結論から言えば、特に副業の場合、「一馬力」での労務提供なので、開業した後も爆発的に収益を拡大させるのは難しいです。
これは、仕事の性質上、事前に十分認識しておく必要があります。
そして、例えば時間制で料金を取る、大きな組織が経営しているキャバクラなどと異なり、時間無制限のセット料金が一般的なスナックの経営では、「ものすごく儲かる!」というケースはやはり少ないのが現状です。

 

スナック経営を始めるには

スナック開業までには、内装、厨房、空調、家具、什器といった工事の費用がかかりますが、こうした初期コストを可能な限り軽減するためには「居抜き物件」が最適です。
居抜き物件とは、前に他の経営者が使っていた物件をそのまま引き継いで活用するもので、厨房、椅子、テーブルなどが残されたままの状態になっているため、開業コストが大幅に削減できます。

当然ながら、前任経営者からの引継ぎとなるので、自分の思いどおりの展開にはなりませんが、そこは費用対効果を考え、ある程度はやむなしと妥協できるかどうかが大切です。
その他、食器類、調理器具、インテリア類、掃除用品など多くの備品が必要になりますが、可能な限り自分で使っていたものを流用するなど、少しでも経費を圧縮する工夫が必要です。
また、ほとんどのスナックに用意されているカラオケ機器ですが、リースがお勧めです。
リースの場合は費用が月5万円程度で済み、初期費用もそれほど多額ではありません。

 

スナック経営を副業にした働き方のポイント

スナック経営を副業にした働き方のポイントは次のとおりです。

1.常連客をつくる

スナック経営の副業を成功させるための最大のポイントは、「常連客をつくれるかどうか」です。
常連客は収入源でもあり、安定経営の基盤となります。
また、新規顧客も将来の常連客候補ですから、手を抜かずに丁寧な接客を行い、満足度を上げることが重要です。

2.口コミ大切

何のサービスにも共通していますが、顧客や世間からの「口コミ」は重要です。
お店の評判(口コミ)が悪ければ、なかなか客足が伸びませんし、1人のお客様からの悪評から客足全体が遠のいてしまうこともあります。
後で悪評を流されないように、あらゆるお客様に対して料金相応のサービスを徹底することが大切です。

3.ターゲットを明確に

スナック経営においてターゲットを絞ることも大切です。
例えば年代別、男女別、職業別などの、有望顧客をよく分析し、ターゲット化することが大切です。
一般的には、50歳以上の男性で社会的地位の高い利用客などは最も重要なターゲットとなるでしょう。

 

スナック経営の副業の収入とは

上に述べたとおり、スナックを副業として経営する場合、何かの投資系ビジネスとは異なり、自分の趣味趣向や人付き合いのスキルなどを活かして取り組む仕事のジャンルなので、いわゆる「大儲け」を期待するのは難しいです。
環境を工夫・整備し、必要経費や人件費を極力抑えて、本業以外に生活の補填となる範囲の収入を目指すことが現実的でしょう。

 

まとめ

みてきたように、スナックを副業として経営するためには、物件や備品のコストを削減して、開業資金の負担を最小限にとどめた上で、開店後には常連客を多数確保し、安定した経営を目指していくことが大切です。
経営が軌道に乗れば、自分の培った人脈や対人スキルを活かし、趣味と実益を兼ねた充実した運営が可能となるでしょう。

 

関連記事:スナックレディーの副業体験談!スナックレディーのメリットや収入など

The following two tabs change content below.
アバター
tobiuo
早稲田大学政治経済学部卒業。大手通信会社・ベンダーで海外出張は世界40都市以上、海外駐在経験はヤンゴン、ホーチミン、そしてKLです。世界最大手の調査会社で主筆経験を4年 【実績(直近)】 ・主にITモバイル系の英文和訳 ・各種サイトの文章編集・リライト業務 ・時事ネタ等を中心としたブログ執筆 ・YouTube動画からのシナリオ、ライティング起こし ・マレーシア、ホーチミン関連記事執筆
  • twitterTweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  • Pocket
  • twitterTweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  • Pocket

副業リスト