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乗り遅れるな!今が副業チャンスの「在宅ワーク」
世界中にコロナ禍が吹き荒れるなか、日本でも休業や外出自粛で時間をもてあましている人、収入に不安を抱えた人たちがこぞって在宅ワークを始めようとしています。
でも「サラリーマンが当たり前」「時給や月給での報酬しか得たことがない」といった人にとっては何をはじめたらいいのかさえ見当がつかないのではないでしょうか?
今回はそんな皆さんに在宅ワークの中でもおすすめで副業としても人気の高い「WEBライター」というお仕事をご紹介します。
WEBライターの魅力は「誰でもなれる」こと
資格や経験がなくても、思い立ったその日からなれるのが「WEBライター」です。
一番の近道は、記事を書いてほしいクライアントと記事を書きたいワーカーとの橋渡しをするクラウドソーシングサイトに登録し、現在のスキルで書けそうな記事を見つけしだい応募してみることです。
採用されれば晴れてあなたもWEBライター。
クラウドソーシングサイトを通すと手数料を差し引かれるため実入りが少なくなってしまいますが、初心者がいきなり個人で仕事を探し交渉までしていくのはかなりハードルが高いのでこうしたサイトを利用する方がよいでしょう。
関連記事:会社員でもWebライターの副業はできるのか現役ライター下村さきさんにインタビュー!
思い立ったら今すぐ動こう!
かくゆう私も副業からライティングをスタートし今では専業ライターとして活動しているクチです。
といっても私の場合、月に20万も30万も稼いでいるわけではありません。
元はと言えば片道1時間半の通勤、クレーム対応に追われる業務、社内の人間関係のわずらわしさ・・・等々、物理的にも精神的にもいっぱいいっぱいの生活をとにかくリセットすべく、15年勤めていた大手自動車保険会社を退職したのが副業をはじめるきっかけでした。
我が家には子供のいない気ままもあり今後は主人の扶養控除内でのんびり働こうと決意し、近所の大学に週に2~3日事務員として通うことにしました。
この環境の変化によって時間の余白が生まれたことから人生で初めて「副業でもやってみようかな?」と思い立ったんです。
世の中にWEBライターという仕事があることを知った私は、もともと文章を書くのが好きだったので「コレならいけるかも!」と早速クラウドソーシングサイトに登録しました。
楽しく書ける範囲のライターになるには?
私がこの記事でお伝えするのは
月収は副業で1~3万円、専業でも5~7万円程度
ストレスなく執筆できる仕事量
固定のクライアントと長く付き合う
といった内容です。
ネット上にはライターとして稼げる方法が山のように紹介されています。
大きく収入を得たい人はそういったサイトを熟読してください。
私の場合はフルタイムの仕事から撤退した時点で、それまでできなかったいわゆる「丁寧な暮らし」をすることが第一義だったので、あくまで無理のない範囲での副業が絶対条件でした。
大学の仕事での収入が5~7万円、ぼちぼち書き始めた副業での記事収入が1~2万円というところからスタートし、ライター業に専念すればパートの収入分くらいはコンスタントに得られると踏んだ時点で退職し晴れて専業ライターとなりました。
ライターとしてはじめて執筆してから丸1年目でした。
今ではパート+副業ライターだった頃の収入より1~2万円は下回るものの、デビュー当時からお付き合いしていただいているクライアントから安定的に依頼がくるので一定の収入は保てています。
ゆるく在宅でライターをするメリットは?
例え数時間のパート勤務だとしても身支度や通勤に時間を費やします。
服装も部屋着で済ますわけにもいかずメイクもするので洋服や化粧品、美容院に行くお金が必要になります。
職場ではお付き合いという名の支出や人間関係によるストレスという負担も抱えがちでしょう。
在宅で仕事が出来ればこれらの問題の全てが無くなる、もしくは半分以下になることは間違いありません。
目に見えないこういった出費を金額にしてみると、収入の総額が多少減ったとしても結果的にはプラマイゼロどころかプラスになっていることすらあります。
しかし、雇用契約の発生しないフリーライターの身では突然受注ゼロになる可能性もありますので、固定の仕事があるとしてもそれとは別に単発の執筆や月に数本の納品でOKという依頼をチェックしながら平行して書いていくほうが良いでしょう。
専業ライターとして生計を担うことが前提だと難しいですが、私のような5~10万円程度の収入で十分なのであれば、ちまちましたパートはスパッとやめてライターとして仕事もプライベートも充実させていくのは精神衛生上もすごくおすすめです。
初心者は「稼げるコツ」より「続けるコツ」が大切
週に5~6日、毎日7~8時間を費やしてライティング出来るのであれば、ある程度の文章力のある人が20~30万円の報酬を得るのも可能です。
でもやってみるとわかりますが正直このレベルになるのは相当大変です。
寝ても覚めても記事の情報収集と執筆のことで頭をいっぱいにしておかなければ達成できないと推測されます。
ましてや副業でそこまでやったら本業に支障をきたします。
副業としてライターを選ぶならまずは、平日と休日に自分がどれだけの時間を執筆作業に充てられるのか見極めた上で、はじめの1か月はとにかくいろんな記事をかいてみましょう。
書くことでしか自分の適性や実力を知ることができません。
ライター業が合っているかも!と思えたなら、長く続けていくポイントを3つご紹介しますので参考にしてみて下さい。
続けるコツ①「報連相」の遵守
そもそも社会人としての基本部分ですが、連絡を受けたら必ず返すことや自己判断で勝手な仕事をしないなどは最低限のルールです。
多くの場合ネット上で契約を結ぶため、相手の顔もバックグラウンドも定かでないままスタートするのがこの種の仕事です。
クライアントとワーカーが信頼関係を築いていくには誠意を持った対応以外ありません。
一見誰にでもできるこの常識的なやりとりですがクライアントに伺ってみるといい加減な人がとても多いのだそうです。
逆にこちらの報告や問いかけに対して即時応答しないクライアントも問題ありです。
私はこういう発注者とは直ちに業務を打ち切ります。
連絡すらしっかり出来ないクライアントが支払いを間違いなくしてくれるとは思えないからです。
あらぬトラブルに巻き込まれないためにも付き合う相手は冷静に見極めたいものです。
続けるコツ②カテゴリへの興味
特化した専門知識(語学・金融・翻訳など)を持っている場合を除くと、ライティングの依頼は少し調べれば誰にでも書けるタイトルがほとんどです。
しかし、単価が良い案件を欲張って受注してみても自分が興味を持てないカテゴリだと調査に手間取り結局は時給に換算すると300円にしかならなかった、なんてこともままあります。
どんな分野でもスムーズに書けるスキルが無い限りは、ある程度の基礎知識があって好きだと思える分野にしぼって執筆するほうが効率的です。
続けるコツ③クライアントとの相性
個人的にはこの「相性」が一番重要なポイントだと思っています。
私がはじめて採用されたのが500字程度の記事を週に10本あげる業務だったのですが、記事の内容・納期・言葉遣いなどに規定が多くとても堅苦しい仕事でした。
ライティングとはこんなものかと数か月続けていたのですが、どうしても違和感が払しょくできなかったため継続を打ち切って別のクライアントの仕事をはじめてみました。
するとこちらはライターの感性を重視してくれる担当者が窓口で、私の文章もフィーリングにあった様子で数本納品したあとは、こちらの書きたいタイトルでほぼ自由に書かせていただけるようになりました。
こうなると、期待に応えてより良いものを書こうと思いますのでおのずと記事の質もあがります。
私はニュースのような簡略で短い記事を多く書くより、3000~5000字といったボリュームのある文章を丁寧に執筆するほうが性に合っていること、個性を発揮しながら書くことが好きだということもわかりました。
現在は2社と年単位でお付き合いさせていただいています。
継続して受発注をすることで信頼関係も深まり、1本2000字800円でスタートした記事が今では3000円になったカテゴリもあります。
良いクライアントに巡り合うことがわたしにとってはライターを続ける活力になっています。
まとめ
少額でも安定的に楽しくライターを続けるポイントをご紹介しました。
ライター関連の記事の多くは努力しだいでガンガン稼げる!というものですが個人的には懐疑的にみています。
私の周りにもライターを始めた人が何人もいますが、半年以上続いた人はひとりしかいません。
はなから高収入だけを目的にはじめてみても書くこと自体が好きでなければ絶対に続かないと断言できます。
逆にいえばまじめにコツコツと執筆を積み重ねれば着実に実力も収入もついてくる仕事でもあります。
まずはあなたも勇気をもって第一歩を踏み出してみてくださいね!








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