副業・複業の体験

【体験談】社畜してたらいつの間にか副業の依頼が増えていった話

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お金

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

今回は、実際に「独立したい」という思いで会社員をしていたが、なかなか具体的なアクションは踏み出せてなかった方が、副業を依頼されていき本業を卒業したという内容です。

独立を考えている、副業を考えている。でもまず何をしたら良いのかわからない。。という人はぜひ一読ください。

著者の自己紹介

■略歴

高校卒業後、スポーツ用品の販売を3年間。居酒屋で厨房に入り3年間勤務。

その後、職を転々とする。

※その間の経験業種

映像、テレビ、建築作業、接客販売

27歳始めてサラリーマンに(専門商社営業)
30歳営業コンサル会社に転職
32歳コールセンター配属(人事コンサル)
34歳某営業会社

(超有名ブラック企業※ネットで調べたらブラック企業ランク一位だった(笑)

35歳訪問販売などを経験。
36歳営業部門の立ち上げに携わる
37歳IT企業に入社

※社畜営業マンとして新規事業立ち上げ。

 

 

まぁ、ざっと書くと一貫性のなさを痛感、、、我ながら何をやっても続かないとしか思えない(笑)

出発点はこんな感じ。

43歳:今に至る

おれは昔からあまりお金に執着はない。お金ではなく、面白いかどうか、ステップアップになるか。

という観点で転職をしてきていた。

けど、35歳を過ぎたあたりからそろそろさすがにヤバいな。と思ってたんだ。

まぁ、客観的に見たら実際ヤバい。

 

そんなおれが社畜になり、副業を持ち、副業の限界に至るまで。

不器用でまじめ(?)な社畜がどのようにして副業を持つ様になったのか。

そしてこれからのビジョンを書いていく。

はじめに

副業といっても、何をしたらよいか、、、フリーランスと言ってもリスクが高い。

俺も4~5年前まで「独立心はあるものの、何をどうしたらよいか分からない。」

そんな状態だった。

けどお金ももっと稼ぎたい。

志を遂げたい。という想いもあった。

というのも、若い時分は金さえあれば、、、なんて経験は誰にでもあると思う。

おれも例にもれず、金さえあれば、、、という経験をしてきたからだ。

4~5年前の僕が今、副業をやるとしたら、多分、こっそりとウーバーイーツあたりを始めていただろう。

もっとも、当時はまだ副業時代でもないし、ウーバーイーツなんて少なくとも僕は知らなかった。

今、ようやく道が開けた感じだ。

 

では、社畜から副業持ちサラリーマンへのストーリーを~

 

社畜~意識はすべて「会社のため」成果創出できる人になる

当時、副業などは見据えてなかった。

まずは会社のために成果を出そう。

「会社のために出来ることを最大限行う!」

 

特別な才能もなく、人脈もなし。

(もちろん、会社は副業禁止。)

3つのことを徹底してやった。

・成果が出るまで自分の仕事をやりきる。

・とにかく成果を出す。

・会社に貢献する。

社畜の鏡みたいな考え方だ。こんな典型的な社畜。

副業しようなんて、脳裏をかすめもしなかった。

 

成果を出すために、とにかく働いた。

終電まで仕事するなんて当たり前だった。

夜中の2時、3時まで働くこともあった。

最も遅いときは、朝の5時まで働いた。

それでも次の日はしっかり9時に出社した。

土曜、日曜も関係なく。

しかし、前職より給与は下がっていた。

コネ入社だったから、信用して事前に給与は聞きもしなかったんだ。

前職より低い給与は誤算だった。

家賃で半分がなくなり、ごはんを食べるのが目いっぱい。

勤務中に水道水を飲むこともあった。

毎月、銀行口座のお金は減り続けた。

 

働くことでしか当時抱えていた不安や将来への心配を拭い去れなかった。

 

「会社にお金を残せば、会社がうまく運用してくれる。」

その暁には、きっと良い待遇が待っている。

そう信じて働いた。

残業手当も休日出勤手当も貰ったことはない。。

逆に残業手当が出たら、残業出来なくなる。

成果を生むのに遠のく。

そんな気持ちで働いた。

顧客に有益な存在になるために、問い合わせは全部即レスで返した。

困ったことは、全部受け止めて、解決に導いた。

分からないことは、人に聞いて、夜中まで調べてでも解決した。

その結果、入社から1年で、4,000万円の利益を会社にもたらした。

0→1の立ち上げで、1年で4,000万円は悪くないと思う。

いつしか、顧客から「おれに相談すればなんとかなる。」

そんな存在になっていた。

「うちの社長やってくれないか?」

1年もしたころにはそんなオファーを貰うようになった。

それでも、本業の給与はあまり上がらなかったんだ。

なおも社畜~本業の成功に集中した結果が副業につながった

本業を成功させるために

おれが行っていた仕事は、いわゆる仲介業。

本来であれば、顧客の紹介と集客、営業活動を行えば完了する。

しかし、それだけでは成果が挙がらない―

そんな事情があった。

何が不足しているかは取引先によりさまざま。

しかし、無事に買い手に引渡しが終わるまで、1円も入ってこない。

そんな背景もあり、クライアントの成功が自社の成功。

というロジックは簡単になり立っていた。

クライアントの成功のために仕事をすれば、自社の成果につながる。

そう確信し、クライアントの成功にフォーカスして仕事をした。

考えてみれば当然でなんだけど。。

顧客の成功の基準なんて、それほど多くなくて、

売り上げ拡大(将来的なものも含め)、経費削減、CSR向上。

これ以外には成果ってないんじゃないかと思う。

じゃ、自分がその顧客にとってそのうちの何を成果としてもたらすのか。

その手段が自社サービスであり、自社のサービス以外で提供出来るのが自分だった訳だ。

自分を提供するといっても、お金を取るわけじゃない。

別に変な意味で体を売ったりもしない(笑)

クライアントの事業が前に進む手助けをする。

これがクライアントが一番欲しがるアクションなんだ。

そんな訳で、おれは自社サービスの枠を超えて顧客サービスの提供を行っていた。

多分、クライアントの社員よりもおれの方がクライアントの利益に貢献していたと思う。

 

それでも、クライアントに裏切られることもあったけど。

 

そのころから、個人的にお金渡すから、手伝って。

といった打診をたまに貰うようになった。

まぁ、当初は断ってたんだけど(笑)

 

会社のためにもっと出来ることを

自分に課された売り上げを立てる仕事とは別に、おれは社長に業務改革室の立ち上げを持ち掛けた。

経費削減や人材マネージメント改善などだ。

おれはプロジェクトにリーダーを担った。

これも、会社にとってその方がよい。と判断して行ってきたこと。

もちろん、わからないことだらけ。

常に学んだ内容を翌日アウトプットする様な日々。

そうこうしている内に、経理の知識や会社組織に関する知識、多くの学びを得た。

それをまたすぐにアウトプットするから習得効率が良い。

今になって思うと、これらの経験も、今では確実に生きるものになった。

 

きっかけは、既存事業で収益が出ていないことだった。

どんぶり勘定で、なんとなく売り上げが増えて、儲かっている気になっていた。

けど、毎月会社の口座にあるお金は減り続ける。

決算書を見ても、どう考えても利益なんて出てない。

 

それを事実として伝え、引き締めを行ったんだ。

社内の軋轢はすごかった。

人間っていうのは、一度自分が築いたものを他者に壊されるのを嫌うんだな。

おれの味方をするスタッフは、おれのいないところで嫌がらせを受けたりもした。

もうお互いつぶしあうしかなかった。

当然、改革もある程度のところで行き詰った。

それでも、出来うる限りの最善は尽くして、だいぶ改善されたと思ってる。

このころになると、給与も上がり、同年代の中では少し良いくらいにはなった。

 

さらなる成長を求めて=初めての副業に。

そんな中、おれは人的交流が社内と取引先数社に限られている自分の視野の狭さに気づいたんだ。

このままでは自分は井の中の蛙。

成長も止まるし、外部の状況が分からなくなってしまう。

何より、お山の大将になるのが怖かった。

これは社内の他のスタッフを見てそう思った。

社内にはお山の大将が何人かいたんだ。

その危機感から、おれは時間外には社外との交流を持つ時間を作ることにした。

飲み会や異業種交流ではなく、真剣勝負の場がよい。

そう思って利用したサービスがリクルートの「サンカク」だった。

軽めのディスカッションで終わることが大半。

社外の人と議論し、問題解決を話し合う。

いわば他流試合。

目的は現在地の確認とスキルアップ。

当時もまだ副業なんて考えてなかった。

社外と話してみて、結構いけるかも。と自信を深めたりしてた。

サンカクの中には、外部委託先につながる検討をしている事案があつた。

幸いにもディスカッションの場で、担当者の目に留まった。

その社内の業務改革プロジェクトに本格的に参画する打診をもらった。

このタイミングで、初めて副業をしたんだ。

社内承認を取付けて、社内でも始めて副業に従事する社員になった。

 

この時も、優先したのはお金より経験。

それが副業の一番の目的だった。

おれ、つくづく、社畜の鏡。

 

それでも社畜~覚悟の違いが信用を作る

信用を得ることは、良い副業を得るためには必須だと思う。

誰にでも任せられる副業であれば、その副業を長く維持することは難しいと思っている。

信用を得ることが本業でも大切なのは言うまでもない。

「会社のためにできることをやる。」

おれが考えていたのは実際この一点のみだったんだ。

変化には、かなり労力が要る。

言い合いが発生する。

でも

正しい熱意と心意気があれば必ず味方は現れるんだ。

そこはとても頼もしかった。

逆に物事が進まないと、人はついてこなくなる。

成果も出ない。

だからこそ、覚悟が必要なんだ。

 

 

会社を辞めてもいいくらいの覚悟をしないと踏み出せない。

そんなもんだと思う。

しかし、実際は罷免されえることもないし、挑戦して失敗したとしても、誰も笑わない。

責められることもない。

仮に、意見し、挑戦して失敗することが立場を悪くするような会社であれば、いち早く辞めた方がよい。そんなもんだと思う。

けど、本気で役員や経営者に意見言って、変えていくなんて、辞める覚悟がないと出来ない。

 

副業で仕事を請け負ってもそれは同じ。

けど実際は「覚悟」し、決断し、意見するという事はそれ自体が信用を高める効果が絶大。

これが正のスパイラルだと思うんだ。

僕はクライアントにも同じスタンスで意見し、時には口ケンカもした。

そんなことをしたらお客さんを失うのではないか。

確かに、怖い。実際にそれで顧客を失った覚えはない。

それどころか、強い言い合いをしたお客さんの方が仕事の依頼が増える傾向すらある。

いつしか、僕のもとには、仕事を手伝ってほしい。

という副業オファーがたくさん届く様になった。

それも、個人を信用して仕事任せてお金を払うんだから、個人で受け取れ。と。

中には本業オファーもあった。

「副業でならやる。」と返事をしたわけだ。

それは、僕に特別な才能があったからではない。

成果にフォーカスし続け、真剣にお客さんに向き合い、小さな判断の積み重ねにより信用を積み重ねた結果だと自負している。

 

 

副業の多様化と煩雑化そして副業の限界に

サラリーマンとして他社の手伝いを始めたころから、サラリーマン副業の限界に至るまでの経緯を表でまとめてみた。

 

おれの場合、大きく分けて3つの段階を踏んでる。

 

スタート時点 まず自身の役割遂行。

副業なし。

5年前のおれの仕事。

副業に繋がる要素はなく、ただ、会社員として成果を挙げることのみが求められていた。

ここから、まずは顧客の成功にフォーカスし、自分の仕事の範囲を拡げていくことが副業に繋がっていくんだ。

 

 

フェーズ2 顧客の成果にコミットしつつ、副業許可を得てサンカクしていた時期

 

 

副業収入:月15万円程度

かなりバランスよく副業が機能していた時期。

本業での役職や給与も上がった。

時間も、本業以外の時間や土日を活用し、うまく副業と本業を両立していた。

・会社のために出来ることは極力やる。

・顧客の成功に集中する。

ここに至るまでの想いは、上記2つの思いと心意気だけだ。

収入は、後からついてくるくらいの気持ちで、お金のことはあまり考えていなかった。

 

 

フェーズ3 事業の一部が切り離され、本業の一部が副業になった時期

会社員として勤めていた会社の事業の一部が売却された。

売られたのはおれが作り上げた事業だ

今度は事業売却先からも支援要請が来るようになった。

本来は、引継ぎして終了なんだけど。

顧客との結びつきの強さと、事業実行者としての適性を見込まれ、支援の依頼を受けた。

従来の取引先の仕事も、重要な役割を担うようになっており、切り離せるものではなかった。

そうなると、すべて副業として対応することになる。

顧客の中では、代わりのいない人。に位置付けていただいていたってわけだ。

副業収入:月40万円程度

この時期になると、副業も副業として扱うのが厳しくなった。

副業の予定も必須の時が出てきて、本業の休暇申請を行い、副業に従事したりした。

また、電話の数も増え、本業中だから、、、と後回しに出来なくなる。

承認は貰っているものの、さすがに本業にも影響が出てきたってわけだ。

 

フリーランスという選択

副業の限界を感じ、もっと時間配分を上手く機能させるために、フリーランスの選択をとることにした。

まず、おれがフリーランスになるにあたり、請けられる仕事は下記の内容。

フェーズ4

フリーランスに移行するにあたり、仕事が多いのは安心材料になった。

おれの場合、直前の職場からも業務委託を請けるというありがたいお話も出た。

うちに来て、社長やって。という話も来た。

固定給補償するから新規事業一緒にやろう。って誘いもある。

けどおれは、つねにクビになる覚悟をしておかないといい仕事はできないと思ってる。

だから、一つの収益に依存する働き方はもうしたくないんだ。

この今があるのは、前述した自分の仕事の範囲を拡げ続けたこと、常に新たな経験を得続けたこと、顧客対応の中で覚悟を持って決断し、相手の期待を考え続けたことの成果を挙げた賜物なんだ。

 

独立する立場としては、これ以上ないくらい恵まれていると感じている。

僕自身は、意図せずとも、自分の信念に従い、誠実に仕事を積み重ねることが期せずして良い結果をもたらしていると感じている。

 

結局副業とはなんなのか~まとめ

結局何が言いたいのか。

「副業は副産物。」

今、自分が会社のために出来ることに集中してやりきる。成果を出すためにあがく。

と言うのが結局のところ一番良い副業に繋がる。

一つ一つの成果の積み上げが信頼を築き上げ、信頼こそが仕事につながるんだ。

 

もっと良い選択もあったかもしれないけど、おれにはそんな器用な生き方はできなかった。

ただ、自分が歩んできた道をちょっとだけ褒めてあげたいくらい頑張ったとは思っている。

 

 

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