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おうち時間が増えた影響でメルカリやヤフオクでは不用品を売る人が増えています。
でも「モノ」以外にも販売できるものはあるんです!ネット上の住所とも言える、ドメインです。
今回は「ドメイン」を販売、購入する方法や、注意点についてお伝えします。
関連記事:副業をテーマにした企画 第2弾! サイト売買・仲介
なぜドメインが売れるのか?
この記事を掲載しているサイトのドメインは fukugyo.co.jp/ です。
当ブログにふさわしいドメインが取得出来ていますね。
ドメインとはインターネット上の住所のことで、世界にひとつしか存在しません。
よって会社名・商品名・人気のある単語などはドメインとして使いたい人が多いため、早い者勝ちの争奪戦となります。
もしあなたが過去に取得していたドメインが汎用性の高いものであれば高値で売却できるかもしれません。
また、販売目的で人気の出そうなドメインを先に購入しておくという方法もあります。
ドメインを販売する方法
ドメインを売却するには
- ドメインオークションを利用する
- サイト販売サービスを利用する
- 直接交渉する
といった方法があります。
ドメインオークションを利用する
最もポピュラーな「お名前.com」をはじめ「GoDaddy(ゴーダディ)」や「VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)」といった専門サイトや「ヤフーオークション」でもドメインの取引はなされています。
各運営会社によって参加方式や取引方法、手数料に違いはありますが、これらを利用すると買い手が見つかりやすくおおむねスムーズに取引が完了します。
サイト販売サービスを利用する
サイト売買と呼ばれるものを利用して、ドメインというよりコンテンツを含めたサイトそのものを売買するという方法もあります。
「サイトキャッチャー」「M&Aマーケット」「サイトトレード」などがよく利用されているようです。
海外では、flippa.comが有名です。オーストラリアのメルボルンにある会社ですが、海外のサイト売買で一番知名度があるサービスです。
直接交渉する
各種サービスを介さず、売り手と買い手が直接やりとりする方法もあります。
このやり方だと余計な手数料などが発生せず、交渉もスピーディーに行われるという利点がありますが、トラブルが発生しやすいという側面もあります。
そのため、譲渡・売却の際にはしっかりと契約書を交わすことが必須です。
書面のフォーマットはネット上にありますので、それらを参考に事前にきちんと話し合ったうえで契約書を取り交わしておきましょう。
ただし、ネット上のフォーマットも十分内容を読み込んだ上で、きになる部分があればお金を払ってでも弁護士さんに相談しましょう。
高額なドメインの場合、数十万円、数百万円することもあります。
ネット上のフォーマットを利用してしまい、何か問題が起きた場合でも対応できるように、怪しい部分や契約上不利になることがないようにしましょう。
必読!ドメイン取得の失敗談から注意点まで
中古ドメインの相場とはどれくらいなのでしょう。
もちろんピンキリですが、安いものだと1000円程度、人気のあるものだと100万円でも売れるようです。
強いドメインを取得することはアクセス数を大きく動かし、結果として利益につながるということですね。
既に保有していてなおかつ放置状態のドメインが高額で売れれば一番よいのですが、高値で売れそうなドメインをあらかじめ取得しておくという方法もなくはありません。
ちなみにギネス記録では2010年「Sex.com」というドメインが1300万ドル(日本円にして14億円超)で売買されています。
また、日本でも2014年にGMOグループが世界で一番短い「z.com」のドメインを8億円で落札したことが話題になりました。
現在(2020年9月)でも、z.comにアクセスするとGMOグループのページが出てきます。
引用:https://www.gmo.jp/news/article/4649/
注意:ドメイン販売で欲をかいて大失敗
これは売れる!と踏んで10種類ほどのドメインをあらかじめ取得したAさん。
オークションにかけて今か今かと売れるのを待っていましたが一向にお声がかかりません。
ドメインを作るのも管理するのもタダではありません。
結局丸一年たって売れたのは1つだけ、しかも販売価格から手数料もろもろ差し引いたら手元にはいったのはたったの5000円という結果に。
かたや10数個のドメインを作った費用は総額4万円ほど。
自分にはセンスがないことを悟り、ドメイン販売は諦めたそうです。
かたや、有名ウェブサイト名のドメインが空いていることを探し当てたBさん。
必ずや本家本元から売ってほしいと打診がくるはずと慌てて取得手続きをしていたところ、何と1年契約するつもりが5年契約を選んでしまいました。
1年なら2000円程度の出費で済むところが5倍近く支払う羽目に。
しかも、目論見とはうらはらに結局5年間有名サイトからの声掛けは一切なく、ただただ登録費用数万円を払うだけで終わってしまいました。
安易な契約で大トラブル!
数万円の損害であれば良い勉強になったと諦めることもできますが、会社経営をしているCさんの場合は大金を失いそうになりました。
中古ドメインを物色中、イメージぴったりのものが破格の安さで売られているのを発見。
急いで契約を進め、約束の数千円を払おうとしたときに法外な手数料を要求されたんです。
確かにネットで取り交わした契約書には小さな文字でびっしりと書かれた「利用規約」が付いていましたがCさんは一切読んでいませんでした。
そこにはありとあらゆる追加料金についての条項がかかげられており、支払い拒否が難しい内容になっていました。
幸いにもネット詐欺に詳しい弁護士に間に入ってもらうことでこの契約は無効であるとの示談が成立しましたが、その弁護士費用は当然Cさんの負担となり安物買いの銭失いどころか何も買えないままお金だけ失ってしまいました。
まとめ
何事もしっかりと調べ、自分の中で咀嚼したうえで取り組むようにすることが大切ですね。
あなたも「自分でもやれる」と思ったら、まずは、ドメイン販売サイトをのぞいてみてください。
海外だと中古のドメイン販売で、年間数十億円以上売り上げが上がっている会社もあります。
ちなみに、今回の文中の写真はフリー素材最大級のぱくたそさんとコラボして、ドメイン売買のフリー素材として、副業ガイドが提供しました!








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