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これから起業や副業としてEC(インターネットでの小売りビジネス)サイトの運営・構築をお考えのみなさん!
今回は現在最も注目されている「shopify(ショッピファイ)」について詳しくご紹介していきますので是非ご一読ください。
Shopifyって何?
Shopifyとは世界最大のECプラットフォームで、全世界175カ国・100万店舗以上のストアで利用されています。
デザイン性や機能性の高さから日本国内でも人気を集めています。
shopiyで何ができるのか(機能等)
Shopifyでは運用規模に合わせて「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランから選んで店舗を立ち上げます。
サイト運営には基本機能のみでも十分といえますが、事業規模の拡大に応じてプラン変更することで機能もされに充実させることができます。
【ベーシックプラン基本機能】(すべてのプランで利用可能)
◆マルチチャネルプラットフォーム
多様なチャネルと連携することで販路を拡大し売上アップが見込める。
・オンラインストア
・Amazon
・購入ボタン
・Google Shopping
◆在庫管理
在庫の表示、数量管理、追跡の設定ができる。
◆Shopify APPストアの利用
配送指定・SEO対策・商品レビューなど多様な拡張機能をダウンロードできる。
◆越境EC対応
多言語・他通貨対応で越境ECサイトをスムーズに構築。
海外向けストアを開き、対象国のニーズに沿った決済や配送を設定できる。
◆ストア分析
流入及び購買データをまとめて確認できる。
◆豊富なテンプレート
無料の9種類に加え、カスタマイズ可能な100種類以上のテンプレートが利用できる。
HTMLやCSSの知識が無くてもハイセンスなデザインで構成可能。
◆Shopify POS
Shopify POS(Point of sale)を利用してオフライン販売ができる。
手数料などの料金
サイト立ち上げに際する初期費用や利用料金、各種手数料が抑えられる点もshopifyユーザーが多い理由です。
●初期費用
0円
●月額利用料
ベーシックプランを利用すればEC初心者でも月額29USD(約3,200円)でクオリティの高いショップがオープンできます。
~~~表挿入~~~
●振込手数料
0円(shopifyペイメント利用時)
●決済手数料
3.4%
●入金サイクル
翌週金曜日(最短5営業日)
何故世界中で使われているのか?
ECプラットフォームとして圧倒的シェアをほこるのはなぜでしょう。
そもそもカナダ発で海外向けに作られている
2004年にカナダで操業したShopify社はニューヨーク証券取引所に上場しているグローバル企業です。
そのため第一言語が英語だったshopify。
それが2018年から日常業務を日本語で行えるようになったことで日本国内での利用者数が急上昇しました。
拡張アプリが豊富
shopifyアプリストアにはショップの機能を拡張できる何千種類ものアプリが並んでいます。
送料を地域や商品ごとに細かく設定したり、面倒な代引き手数料を自動計算できるもの、各種キャンペーンバーを表示させてコンバージョン率アップがはかれるもの、複数言語のショップを簡単に開設できるもの・・・等々、あらゆるニーズに対応できるアプリが揃っているため、自分の理想とする店舗運営にかなり近づけられるでしょう。
低コストで運営可能
Shopifyは月額課金制のため初期費用なしで運用開始できるのが大きな魅力です。
クラウド型のECプラットフォームサービスとして知られる「futureshop」や「ショップサーブ」と比較しても料金が全体的に低く設定されています。
また、決済手数料も最低水準となっているため、長期間運営し多くの商品を販売するほどshopifyの利用は割が良いということになります。
デメリットは?
Shopifyはメリットの多いECプラットフォームですがいくつかの課題も残っています。
日本語対応していない部分が少しだけある
元々カナダ発のサービスのため、いちはやく最新情報を把握するには英語に堪能である必要があります。
とはいえ、最近ではshopify JAPANが情報を細かく和訳してくれていて英語力が不足していることでのデメリットはかなり軽減されてきています。
このサポート体制は今後も進んでいくものと思われます。
また、サードパーティアプリについては説明が英語のものが多いことや、日本で流通しているポイント制度や定期購入などのアプリが少ない点なども日本国内で利用する際のネックになっているようです。
日本文化のシステムが対応していないことも
アプリをはじめ日常業務の範囲内でも一部が英語表記の場合があります。
この点についてはshopify JAPANが100%完全日本語対応を目指して取り組んでいるため、逐次改善が期待できそうです。
凝った見た目にするなら、HTMLなどの知識が必要
豊富に提供されているテンプレートを利用することでプログラミングスキルが無くてもテーマのカスタマイズなどが可能です。
でも、テンプレでは表現しきれない細かな設定をするにはやはりHTMLやCSSの知識が必要になってきます。
なんだか難しそうと思う人はこちらがおすすめ
Shopifyでのショップ開設に不安がある場合や、使ってみてしっくりこないと感じている人には完全日本語のECプラットフォーム「BASE(ベース)」がおすすめです。
ShopifyとBASEはどちらも簡単な手順でサイトの公開やテーマのカスタマイズが出来るという点では共通していますが、テーマの種類や決済方法、アプリによる追加機能などの豊富さを競えば大差でshopifyに軍配があがります。
しかし、逆に言うと初心者にとっては必要最低限の機能がわかりやすく提供されているBASEのほうが断然受け入れやすいとも言えます。
また、大きく違う点が利用料金の設定です。
月額料金が発生するshopifyに対し、BASEは初期費用・月額費用共に無料で始められます。
料金が発生するのは有料のテーマや課金有りのアプリの利用した場合および決済手数料、配送料など実費のみとなり、基本的に注文が発生しなければ1円も支払う必要がありません。
● EC運営初心者
●EC・WEBマーケティング・プログラミングなどの知識がない
● 販売ターゲットが国内のみ
● 個人や小規模での運営
● 自作品の販売目的
こういった目的や傾向の人はBASEからスタートするほうがスムーズかと思われます。
まとめ
わたしも以前ハンドメイド作品を対面販売していた時期があったので、今回試しにBASEでショップを開設してみましたが、何の知識もない状態でも数分でひととおりの手続きが完了しました。
ECに興味のある方は、売り上げるまで費用の発生しないBASEでまずは腕試しをしてみるのもいいかもしれませんね!








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