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フリーランスのエンジニアのススメ!

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坂本 倫朗

坂本 倫朗

2004年から13年間フリーランスとして、ウェブ制作やアプリ制作を経験しております。 ライティングに関してWordPressのブログを運営しております。 ほかに、ウェブサイト制作、ゲームプログラミング(unity/javascript/flash)の講師を10年努めさせております。

私は十三年間フリーランスを経験してきました。もうすぐ十四年目に入ります。
今日は、フリーランスを目指す方のために、「フリーランスのエンジニアのススメ!」と題して私の経験をお話しします。
まず、フリーランスの「労働時間」「報酬」「休日の過ごし方」それぞれについて、フリーランスと会社員との違いからお話しすることにします。

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会社員とフリーランスの違い

1、フリーランスの労働時間

フリーランスは、労働時間を自分で管理します。
私はなるべく朝9時にスタートすることに決めています。
今までいろんなスタイルを試しました。夜型の方が多かったかもしれません。
しかし、私の場合、「夜も働ける」と思っていたら、日中にやる気が出ません。
ひどいときは、夕方四時までだらだらすることもありました。
ある脳科学者がいってましたが、人は作業をやり始めると、そこからやる気が出ます。
逆に、やり始めないことには、やる気は出ません。
フリーランスは会社という強制力がないからこそ、自分で朝の働き始めの時間を決めておいた方が良いです。

仕事の助走がつくと、夜に仕事をやめるのも大変です。
私は、夜中の12時までに決着をつけるように目標を立てています。

「フリーランスは夜更かしする人だ」という印象を持っている人もいます。
実際私がフリーランスを始めた時は、夜型の人が多かったです。夜型を選ぶ人の理由はこうでした。
「昼は電話とかメールがあるから、その対応で仕事が進まない。夜は誰からも連絡がこないので静かで仕事がはかどる」
それも一理あると思います。
しかし、実は朝の時間帯も、誰からも連絡がこない静かな時間帯です。
朝型と夜型で、人それぞれだと思いますが、私は朝型をお勧めします。

2、フリーランスの報酬

フリーランスの仕事の報酬は、お客さんと交渉して決めます。
その交渉は、私からお客さんに「見積書」という、金額が書かれた書類を提出して行います。
私が書いた見積書に対して、「もっと下げられませんか」と交渉されるときがあります。
ここからドラマの始まりです。
その連絡をしてくださった方の対応の丁寧さ、ディスカウントが無謀でないか、私がその仕事をどれくらいやってみたいと思っているかを考えつつ、その交渉をしていきます。この交渉が気分よく行えるお客さんとは、その後も一緒に仕事をしたいなと感じます。

フリーランスは請負契約(うけおいけいやく)という契約です。
請負契約の場合、報酬は完成して初めて報酬を請求することができる契約なので、仕事の完了後に請求書を書きます。
基本的には、請求書を送ったた翌月末に銀行へ振り込んでくださるお客さんが多いです。
大きな仕事の場合は、交渉によって、仕事の初めに着手金をいただくこともあります。

会社勤めの人には理解しづらいことかもしれませんが、フリーランスはすべての経費を自分で払う必要があります。
ボールペンも封筒も切手も、仕事で使うものは全部買う必要があります。
パソコンもプリンターもソフトウェアも新しくしていきます。税金も年金も払います。
ですから、それらを維持するために、全体の報酬は会社員より高い金額設定にしています。
月全体としては、会社員の平均よりたくさんもらいます。
それくらいの金額が維持できないと、何年も続けてやっていくのが苦しくなるのです。

3、フリーランスの休日の過ごし方


休日の取り方は、もっとも個性が出るところだと思います。
私は休みを決めていません。「きっちり休むべきだ」という人もいます。私はちょこちょこと休みます。
例えば、お昼のゴハンの後に、「シエスタ(お昼寝)にします」とつぶやいて、1・2時間くらい寝たりします。
お昼寝を推奨している会社もありますが、ベッドで寝ることを許している会社は少ないのではないでしょうか。

それから私は、平日の仕事の途中に習い事の時間をいれています。人気の先生の習い事も、平日の昼間の時間は空いています。
この平日の時間帯に行動することで、「会社員だったら知り合えなかっただろうな」と思える人ともお知り合いになれることも魅力です。
習い事をいれた時間帯と仕事のスケジュールが重ならないようにするのも大変ですが、私は、このちょこちょこ休むスタイルがあっているように思います。

 

フリーランスになる前に習得しておくべき技術(人脈、知識)

 

技術はその業界それぞれなので、人脈についてお話しします。
私には、異業種交流会はあまり意味がありませんでした。エンジニアやデザイナーの仕事は、特殊な仕事です。

独自のビジネスモデルがあり、異業種の方をターゲットにする必要があるなら話は別ですが、まずエンジニアやデザイナーの仕事をとっていくのであれば、同業で、会社勤めの人と知り合いになっていくことをお勧めします。同業で、仕事の振り先に困っている人は結構たくさんいるのです。
しかし、異業種の人に仕事を頼まれると、そもそも仕事の進め方や業界水準の値段感を知らないので、やりとりに大変な思いをします。

同業の仲間を作るには勉強会に出ることです。
今は日本全国で勉強会があります。
ATND、dots.conpassなどで検索してみてください。近くにそのような会がなければ、自分が主催者になりましょう。
「もくもく会」というイベント形式にすれば、発表が苦手な人でもイベントの主催はできます。

フリーランスになるために必要なもの

フリーランスに必要なものを一つだけ挙げるとするなら、それは評判です。
最初の一件目をとにかく大事にすることです。
大事にやるということは、時間をかけて丁寧にすることとは違います。
お客さんが予想するより早く仕上げるということです。
たとえば、二日かかるとお客さんが予想しているのを裏切って、一日で仕上げて送ることです。

過去にもアドバイスを求められたときに、私はこの話をよくしてきました。
「全部の時間をかけて丁寧にやったほうがいいと思います」
「納期より先に出すと修正依頼が増えるので、ギリギリに出したほうがいいんじゃないの」という反論をする人もいました。

これは、逆の立場になって考えてみてください。彼らと私の方針の、どちらがお客さんに強い印象を残せるでしょうか。
どちらがよりやる気が伝わるでしょうか。どちらが口コミしたくなりますか。答えは明白なはずです。
「全ての仕事でそんなに早くできない」と思う方でも、ここぞというときは、相手を驚かせるスピードで提出してみることをお勧めします。

フリーランスのメリットとデメリット

最後に、フリーランスのメリットとデメリットを紹介しましょう。
フリーランスのメリットは次のことがあげられます。

・時間が比較的自由に使えること
・通勤電車に乗らなくていいこと
・どんな仕事をするかを決められること
・自分のブランドを自分で作れること
・仕事の裁量が広いこと
・仕事をしている人と友達になりやすいこと
・誰と働くかを決められること
・どこで働くを決められること

フリーランスのデメリットは以下のようなことです。

・収入が不安定なので、先々の収支を考えつつ行動する必要があること
・生活が不規則になりがちであること
・バグが発生した時などに、誰にも頼れない厳しい状況におかれるときがあること
・交流がないのでさみしく感じときもあること
・誠実な印象を与えられないと二度目のチャンスがもらえないこと

会社員であることより、不安を感じる面ももありますが、毎日の生き方を自分で決められるフリーランスという働き方を、私は気に入っています。

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