主婦の副業

主婦の在宅エンジニア!仕事と育児を両立するには?

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出産を機に在宅エンジニアとして独立。システム開発補助とメンテナンスが中心。家事と仕事を同時にこなす、自称:新時代の肝っ玉母ちゃん。得意料理は煮込み料理

出産を機に退職。元勤め先の外注業者として独立

以前は、金融系のシステム開発とメンテナンスを行う会社にエンジニアとして勤めていました。
元々仕事が好きな性格だったので、結婚をしても仕事を続けてはいましたが妊娠したタイミングで考えを改める事にしました。
徹夜で作業をする事も日常茶飯事な業界なので、さすがに勤めながら子育てをするのは無理だと考えて退職を決意しました。

産休や育休制度もありましたが、技術の発展が著しいこの業界で1年以上のブランクを取って、現場に即復帰というのは現実的ではありませんでした。

子育てが落ち着いたタイミングでパート勤務からでも少しずつ現場復帰できれば…と考えていたところ、会社から「委託契約」という働き方を提案されます。

これは出社の必要もなく、パソコンとオンラインの環境さえあれば在宅で仕事ができるスタイル。
出勤をしなくて良い!と言っても、実際は守秘義務や情報漏洩防止のため決められた場所以外での作業はできませんでしたが、これは業務や契約内容で異なってきます。
しかし、出産・子育てと仕事を両立できる事が可能な働き方に魅力を感じ、元勤め先の外注業者として独立しました。

 

 在宅で働ける1番のメリットは家事育児と仕事の両立がしやすい事


在宅勤務を始めて最初に感じた事が「満員電車に乗らなくて良い」という事でした。
思っていた以上に肉体的にも精神的にも負担がかかっていたようで、通勤が無くなっただけでも身心ともに軽くなりました。

通勤時間が無くなった分、家事をする時間に費やせます。
共働きの時はスーパーやコンビニのお惣菜で簡単に済ませてばかりいた食事も、多少手の込んだ料理を作る事ができるようになりました。
これは主人(職場結婚なので同じエンジニア)も喜んでくれて、夫婦共に体調が良くなりました。

出産後は、家事の合間や子供を横に寝かしつけている時間に仕事をするスタイルになります。
急に泣き出しても子供の隣で仕事をしているので、授乳やおむつの交換もすぐにできます。エンジニアとして働きながらも、母親の仕事も問題なくこなせました。

日程管理は独立前より神経を使うようになりましたが、育児(検診や送り迎え等)に合わせて仕事量や納期を調整すれば業務に支障も出ません。

この時期の平均的な生活リズムです。

5:30起床。朝食と主人のお弁当作り。おかずの作り置き作り。
6:00 朝食。主人は出勤。7時過ぎに洗濯機のスイッチを入れて二度寝。
8:30 洗濯が終わる頃に起床。
9:00 業務開始。合間に授乳やおむつ交換。
12:00 昼食
13:00 午後の業務。合間に授乳。おむつ交換。
17:00 定時就業。買い物や自習。友人とカフェに行くなどリラックスタイム。
19:00夕食準備。主人が帰宅すれば一緒に夕食。(残業の場合は別)
22:00就寝。(時々、深夜作業)

 

仕事に関しての拘束時間は特に無く、納期までに受注した仕事を終えれば良いので比較的時間は自由です。
納期前などは子どもを寝かしつけた後の深夜に業務をする事もありましたが、それ以外は概ねゆっくりとしたペースで仕事ができたので、家事と仕事を両立するのは難しくありませんでした。

メリットばかりじゃ無い、下請けで働くフリーエンジニアの苦悩

一見メリットばかりのように見られる在宅エンジニアですが、問題が無いわけではありません。
一番のデメリットは「新しい技術に関する情報が入ってこない」という点です。
コンピューター言語にも多くの種類があり、同じ言語でもバージョンが違うと、他の言語との相関関係でエラーが出る事があります。
また、私が主に扱っていた金融系のプログラムは特に複雑で、ちょっとのミスも許されません。

普通に会社勤めをしていれば、社内研修もあるし、何より仲間が近くにいるので聞いたり、お互いにフォローができます。
万一、ミスが合ったとしても最終的に上司のチェックがあるので、なんだかんだ言っても安心して仕事ができる環境でした。

独立すると、それが一切無くなります。
新しい情報は自分で勉強しに行かないと身につきませんし、そもそもバージョンアップがどのタイミングで行われるか?という情報すら入ってきません。

だからと言って、仕事を発注する側は「知っていて当たり前」という意識。
わかりません…。できません…。では仕事になりません。
収入にも直結しますが、プログラマーとしてのモチベーションやプライドにも大きく影響しました。

また、下請けになるだけで同じ内容の業務をしていても、収入も下がれば福利厚生も無くなります。
それ以前に簡単な業務しか受注できない月もあり、どうしても仕事量は安定しません。

ちなみに、勤務時代の月収は約40万円。独立後の平均月収は約20万円、最低で5万円です。
フルタイムで働いていないので仕方ないと言えばそれまでですが、モチベーションを保ちながら働くのは結構大変です。
そのために暇な時や業務時間外に自分で勉強する時間も必要でした。

関連記事:フリーランスのエンジニアがこの先も安定して仕事を続けられる理由?

 

 母親としてのライフワークバランスとは?

主婦が在宅で仕事をする上で一番大事なポイントは「家族や周囲の理解」でしょう。
世間の目は「子育てをしながら、自宅で気楽に仕事をしているお母さん」という目で見られがちです。
両親も仕事と私生活の実態がわかるまでは「子育ての片手間に内職をしている」と思っていたようで、それもストレスでした。

私の場合、職場結婚だった事が幸いして夫の理解はスムーズでしたが、それでも最初は夫婦喧嘩になった事もありました(笑)

もちろん、母親としての仕事も当然大事です。今は最優先しなくてはいけない事に間違いはありません。
だからと言って、母親である事を理由にエンジニアとして培ってきたキャリアを諦めなくてはいけない…というのも変な話だと思います。

そのバランスを保つために私がした事が

1) 優先順位の決定(1位:子育て 2位:主人や家族との関係 3位:仕事)
2) 仕事をする目標の明確化(プログラマーとしてのアイデンティティと収入)
3) 育児と仕事に協力してくれる人を探す(主人、両親、義父母、兄弟、友人)

育児も仕事も一人で抱えられる量に限界はあります。
協力してもらえる人に任せられる時は大いに甘える事にしました。
特に両親に孫の面倒を任せて仕事に…という事にならないよう優先順位は意識しました。
(納期前は時々ありますが、それが常習化しないように反省しつつ…)

そのバランス感覚を保っていられれば、誰でも育児と仕事の両立は不可能では無いと実感しています。

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