インドネシアのバリ島でハンドメイド商品の副業 - 副業ガイド|非エンジニアの為の副業情報
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インドネシアのバリ島でハンドメイド商品の副業

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副業ガイド編集部

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自己紹介

インドネシアのバリ島在住の40代女性です。国際結婚をして、専業主婦としてバリ島で暮らし始めて15年になります。バリ島には多くの日本人が移住していますが、現地で知り合った日本人女性は皆さんバイタリティのある方ばかりで、日本料理のレストランを経営されていたり、皮製品をデザインされていたり、シルバーアクセサリーをデザインして店舗で販売されていたりしています。

バリ島ならではの素材を利用して、日本では敷居の高い「自分の店を持つ」という夢をかなえている方が多く、幼い子供を育てながら自分にも何かできないだろうかと考え続ける毎日でした。

日本では会社勤めの経験しかなく、自分で何かを作って売るという経験は全く無かったのですが、子供の頃から手先はわりと器用で手芸が好きでした。子育ての合間の空き時間に何かを作って売ってみたい、そう考えていた頃に、在住の友人が観光地に土産物屋を開いたのです。そこで思いついたのが、委託販売でした。

 

ハンドメイド商品を委託で販売できないか?交渉

では自分は何を作りたいのか、自分でも作れるものは何だろうか。

バリ島は観光地ですので、通りにはかわいい雑貨屋や土産物屋がたくさんあります。そうした店を見てまわると、確かにかわいいのですが、あちらこちらの店で同じ商品が売られています。ほとんどの店が、卸しで同じ商品を仕入れてくるからです。インドネシア人は手先が非常に器用ですが、決められた手本通りに作るのは上手でも、そこに独自のアイディアを加えて新しいものを作り出すのは得意ではないようです。

また、オリジナルのデザインで職人に発注しても、その商品が人気が出ると、他の店が同じ職人に同じものを作るよう依頼してしまうのです。すぐに街中に似た商品が溢れ、元はどれがオリジナルだったのかもわからなくなります。それを避けるには、人に依頼するのではなく、自分の手で最初から最後まで作らなくてはなりません。

バリ島ならではの素材で、バリ島ならではのモチーフ・・・それでいて、木や石など自分の手で扱いきれない素材ではなく、私にも扱うことができるもの。考えて行き着いたのが、インドネシアの布、バティックで作るマンゴーの人形でした。

木彫りのマンゴーに紙を貼り、オリジナルの型紙を作成しました。気に入った形に仕上がるまで何度も試作品を作り、中に詰める詰め物の素材も何種類か試し、綿の他にビーチの荒い砂を入れて重しにすることで、座ったときに安定するよう工夫しました。そのままだと真似された場合に見分けがつかなくなるので、ラベルを発注し、カバンのように人形にかけることで他との差別化をはかりました。そうしてやっと完成した人形を、友人の店に売り上げから20%を支払う約束で置かせてもらうことになりました。

 

実際に販売がスタート

*実際の販売商品

 

外国人観光客向けに、商品名は英語で「MANGO」とし、日本円で一つ400円ほどで販売を開始しました。

バリ島ですと、中級のレストランで一食分くらいの値段です。中古で買ったバティックから型紙何個分も取れるので、原価は本当に安く済むのですが、ビーチで砂を採集したり、細かい型紙で縫い上げ、一つ一つ形を整えながら丁寧に作るので、制作にとても時間と手間がかかります。家事育児の合間に作れるのは一日にせいぜい一つで、それも毎日作れるわけではないので、飛ぶように売れるわけではないのに品切れ状態になることもありました。買ってくださった方がご自身のブログで紹介してくださり、「その店にしかない」ということでわざわざ買いに来てくださる方もいらっしゃいました。また嬉しいことに、ある日「10個注文したい」という方が店頭にいらっしゃり、その方の滞在中に必死で10個仕上げて店にお届けしたこともありました。

 

ハンドメイドの収益は?

平均すれば売れたのは月に5個くらいでしょうか。400円が5個で2,000円、そこから委託費を引いて入ってくる額は月に1,600円です。正直に言えば、とても生活できるほどの収入には及びません。ゼロよりは嬉しいという、あくまで副業です。ただ、自分が考えて作ったものを誰かが気に入って買ってくださる、それがバリ島から世界中に持ち帰られて、誰かの家で大事にしてもらえる・・・そのことの方に喜びを感じました。まるで自分の分身が世界中に旅立ったようで、想像するとワクワクしました。自分の手で作ったものが、誰かを笑顔にしているということがこんなに嬉しいことで、自分もまた幸せな気分になれるのだと初めて知りました。

 

インドネシアのバリ島でハンドメイド商品の販売まとめ

何年かに渡り作り続け送り出してきたのですが(商品を店に届けるのは子供を世の中に送り出すような気持ちでした)、年齢とともに老眼が進み、縫い物が辛くなってきて、マンゴー制作は一度終わりにしました。再開する予定は今のところありませんが、「あの商品はもうないの?」という声を聞くと、本当にありがたいなと思います。収入面だけではない充実した経験ができたと思っています。

 

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