働き方

舞台への出演での副業について

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りさこ

20代後半、人生の転換期を迎えている今日この頃。現在の本業は求人媒体の営業を経て、就職コーディネーターを行っています。 スキマ時間を有効に使うことが大好き!現在は、本業で生計をたてながら、自分の好きなことで稼いでいけるよう副業を模索中。 ゲームもマンガも好きだから自分の時間が欲しい。でも、将来のスキルアップに役立つような経験も積んでいきたい。我儘し放題ですが、持ち前の積極性で何でも首を突っ込んでいる最中です。 日課はツイッターのトレンドと知恵袋のランキングを必ずチェックすること(笑) 皆さんの副業ライフに役立つ情報が発信できるように、これからもいろいろ首を突っ込んでいきます!

いつ頃、舞台に出演していたのか?

2013年に出演した舞台の事です。ここの劇団は決まったメンバーがほぼおらず、毎年演出家が主催で舞台を行っているところでした。舞台の度に募集を出し、一般の応募者の中から出演者を決めるという珍しい舞台です。

 

舞台出演するきっかけ

有名な声優がゲストとして出演する舞台、とのことで応募したのがきっかけです。その声優というのも、ドラゴンボールのベジータや、名探偵コナンの服部平次が代表作の「堀川りょう」さんだったのです!舞台に出演されるということは、稽古も一緒に出られるということ。

演技の勉強になるのと同時に、第一線で活躍されてらっしゃる声優さんを間近で見られるチャンスかと思い、応募しました。書類はあっさりと通り、本番は実技のオーディションです。セリフ回しなど数種類の内容が用意されており、順番に行っていくという方式でした。

一週間後くらいに登録したメールアドレスに合否の発表連絡があり、個別に契約をしに事務所へ行く、という流れでスタートしました。

 

舞台の内容(作成方法など)

まずは、役を決めるところから。一週間くらいは個々人の適正を見るために全体の演技・殺陣(時代劇だったので)の練習です。メンバーは、舞台をやっていた人や、駆け出しの声優、アイドル、SNSの有名人など、様々でした。全員演技がうまいというよりは、演技で採用した人や、話題性で採用した人など、採用理由はバラけているように見受けました。

 

役が決まったら、セリフを叩き込んで、場当たりでの稽古があります。メインの役は話題になりそうな人、チケットがはけそうな人を配役することが多く、脇を固めるメンバーが比較的演技がうまい人が多かったように思えます。この時点でAキャストとBキャストに分かれて、30人ずつ、総勢60人での稽古になりました。

セリフの入りが悪く、場当たりでの稽古が進まないキャストはもちろん「出てけ!」と言われることは日常茶飯事でした。2週間程はキャストでの稽古をし、全員がある程度動けるようになってから、「堀川りょう」さんが現場に入りました。

 

稽古の時間以外にも、その後の飲み会がほぼ毎日開催されていましたから、交流する機会はあります。しかし、これが怖いことに、飲み会の開催を知らされているメンバーと知らされていないメンバーがいるのです。

つてが欲しい人や、しっかり身の振り方を考えて動いているメンバーは知っているのですが、稽古をして「はい、さよなら」といった人は知らされていないのです。演出家の人が数名に声をかけて飲み会のメンバーを選出するよう話しているので、どちらかというと接待に近い形の飲み会になります。

また、金額もばかになりません。目上の人に気持ち良く帰ってもらうため、キャストが多めにお金を支払うこともありますので、普通の飲み会よりも多めに見積もっておいた方がいいです。演出家や名があるメンバーの周りに花が咲き、我先にと席取りをする光景はさすがの芸能界と感じる部分がありました。

 

稽古と稽古後の飲み会を繰り返し、2週間程。キャストのメンバー全員にセリフも動きも入ってきたところで、会場入りがあります。本番から2~3日前くらいに実際に公演をする舞台で通しの練習です。会場で十分に練習した後、本公演が開始されるというわけです。

 

舞台出演で意識したこと

舞台に出演する際は、役の大きさで収入の上下が決まりません。ですので、とにかく自分の役を演じきることを徹底しました。

時代劇だった為、服装は着物がほとんどでしたが、町民の着物となるとあまり売り出しされていません。中古の着物ショップをはしごしてみたりして、イメージに合う服を見つけて演出家の方にチェックしてもらわなければなりません。

 

また、舞台で使う小道具も自前の場合が多いです。固定のメンバーで行っている劇団は小道具の係りの方がいたりするのですが、今回の舞台は応募者からのキャスティングだった為、大道具以外の細かいところは自身で準備をします。

殺陣に使う竹刀などは用意がありましたが、ちょっとした時に使う手ぬぐいや履物の下駄などは実費でかかります。

その時代や役柄に合わせたものを用意するのは意外と大変なのですが、稽古時間以外で見つける必要があるので、本業やバイトの合間に色んなお店を見てまわりました。

 

実際に舞台出演で月額いくらくらい稼げるのか?

結論から言うと、私は5万くらいのマイナスでした。稽古に使った時間や、用意した小道具など、総額で合わせると10万程のマイナスになると思います。

ですが、中には儲かった人もおり、演技の出来云々は関係なく、知り合いが多い人は15万~30万程の儲けになっていました。

 

その仕組みはチケット制度に秘密があります。

キャストはあらかじめ、ノルマが定められており、5000円のチケットを20枚程なので、10万円自分が負担するという契約書を書かされます。私は集客が友人のみだったので10枚程度捌けて5万円のマイナスだったということです。

20枚売り切ってプラスマイナス0となり21枚目からは1500円のバックがつくので、そこから儲けを出すという仕組みです。出演費はありませんので、チケットのバックマージンからのみ儲けを出さなければなりません。

 

チケットを30枚売って、やっと15万円のバックですが、1枚5000円のチケットなので簡単には捌けません。もともと舞台をやっていて、舞台仲間がいる人でプラスマイナス0という感じでした。

また、稽古開始から本番まで約2ヶ月の期間があります。ほぼ毎日夕方15:00以降の時間は稽古となるので、普通に就業をしながらではできないことだと思います。

私は融通の利く仕事だった為、辞めなくても済みましたが、それでも収入はガクッと下がりました。出演者は実家で暮らし、バイト生活をしている人がほとんどでした。

 

しかし、お金で買えないものは確かにあります。有名声優と一緒に舞台に立ったなど、話題にできる出来事が1つ増えるのですから。実際に話をしたりした時間も短くは無かったので、その点はとても納得できています。

ただし、そこを足掛かりにして声優や舞台で活躍していきたいという人にはオススメできません。

今回きりだと割り切って考えている人が多いので、次に繋がる事はほぼありえません。

 

また、1部のメンバーには、翌年のオーディションのお知らせも届くのですが、ノルマなどは変わらないので、チケットの数が捌ける自信がある人にはオススメできる副収入かもしれません。

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