働き方

副業で人生をLIFE SHIFT(ライフ・シフト)しよう!(前編)

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副業ガイド編集部

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副業ガイド編集部。 ~あらゆる人に副収入を~をモットーに日々、副業や副収入に関する情報を発信していきます。LINEやTwitterでフォローをお願いいたします。

突然ですが、みなさんはライフプランについて考えたことはありますか?

あんまり考えたことないなぁ……と思っているそこのあなた!

今からでも遅くはない、未来の自分のために少しだけライフシフトについて考えてみませんか?

『人生100年時代ーLIFE SHIFT(ライフ・シフト)』とは?

私たち人間は、この世に生まれ、そして終わるその瞬間まで、様々な選択と決断をしています。その中で冒頭でも記載した、「ライフプラン」についてどれだけの人が意識しているのでしょうか。

義務教育の卒業、仕事、結婚、子育て、そして定年退職後は好きなことをする……という流れを自然と思い浮かべることでしょう。この流れは誰が決めたわけでもなく、多くの人が何となく考えていることです。

けれどもし、みなさんが100歳まで生きるとすれば、この流れはどうなるでしょうか?

こうした人生設計の道しるべになるのが、2016年刊行の「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」(以下、「ライフ・シフト」)という本でいま話題になっています。本書は原著者のリンダ・グラットンが2012年に発表し、本国アメリカでも大反響を呼んだベストセラーの邦訳版です。

これまで、人間の平均寿命は70-80年くらいで、長寿大国の日本でさえ男女とも平均80歳代と考えられてきました。

ところが、「ライフ・シフト」はこの先入観を大きく揺るがす構想を打ち出しており、「平均寿命は今後100歳台になるので、ライフプランを大きく変えなければならない」と主張しています。

より綿密には、統計調査に基づいて「2007年に生まれた日本の子どものうち半数は107歳まで生きる」とまで断言しています。

もちろん、未来のことは誰しも正確に予測できません。とはいえ、未来学者(未来予測を専門にする研究者)である著者の仮説がもし正しいとすれば、私たちは働き方を含む、あらゆる人生に対する考え方を見直す必要があります。

そこで、「ライフ・シフト」のスローガンである”人生100年時代”に沿いつつ、社会や個人の生き方が今後どのように変わっていくのか、そのうえでますます重要になる副業の必要性について考えていきたいと思います。

ライフステージや雇用の変化

「ライフ・シフト」では、人生100年時代に起こる人生の構造的な変化について以下のように書かれています。

”これまで多くの人が「教育→仕事→引退」という3ステージの人生を歩んできた。しかし、寿命が延びれば、70代、さらには80代まで働くことが当たり前となり、仕事のステージの長期化に伴い、ステージの移行を数多く経験する「マルチステージ」の人生に突入する”

要するに、人生が長くなるとマルチステージの時代になります。そうなれば、結婚や昇進といったライフイベントだけでなく、離婚やリストラといった人生のリスクもより現実的に想定しなければなりません。

また、現在の日本の雇用組織の多くは60歳台で定年を迎えます。つまり単純計算では、100-60=40年くらいが老後の期間です。仮に、年間200万円が必要だとすると、40年 × 200万円=8000万円の老後資金が必要になるでしょう。

いずれにせよ、人生のリスク回避、および老後も安心して暮らすための経済的基盤の確保が不可欠になります。そのために本書が推奨しているのは、年金などの公的社会保障制度に頼るだけでなく、貯蓄率を高めつつ、定年後も働くことです。

本書では、そんな時代のロールモデルとして、「エクスプローラー(探検者)」「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」「ポートフォリオ・ワーカー」の3つのタイプが提唱されています。

順に説明すると、エクスプローラーは一ヵ所に腰を落ち着けることない生き方、インディペンデント・プロデューサーは組織に属さずに自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす生き方、ポートフォリオ・ワーカーは異なる種類の仕事や活動に同時並行で携わる生き方です。

総合すると、これまで良しとされた一つの企業で定年まで過ごす、という生き方ではなく、リスクヘッジのために職業を自在に変えていくノマド的、自営業的な生き方が今後求められるようです。

また、新たなテクノロジーの観点からは、近年注目されている人工知能(AI)がキーワードになってきます。機械やAIによるオートメーションが高度に発達した未来の社会では、単純労働に従事するブルーワーカーだけでなく、高レベル人材のホワイトワーカーさえ労働市場の価格競争に巻き込まれざるを得ない、ことが予想されます。

本書では、人生100年時代に起こるであろう、そのような産業構造の急激な転換に対して、精力的かつ創造的に生きるための新しいシナリオを考える必要がある、としています。

それでは、”自由と創造性”が求められるマルチステージを前提に、私たちはどのように人生を設計すればよいのでしょうか?

この続きは後編でお伝えしていきます。

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