主婦の副業

日本伝統文化の着物を着よう!着付け講師の副業を紹介!

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副業ガイド編集部

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こんにちは。都内在住、子供は2人、専業主婦です。

子供が幼稚園の時に着付けを学び始め、最終的に着付け講師免許まで取得し、その後は副業として着物の着付け講師をしておりました。

着物は実際に身に着ける事で、より魅力的に感じられます。

色とりどりの色彩で描かれる模様は見ているだけでワクワクしますし、自分にあう着物を選ぶだけでも楽しいですよね。

着物を自分でも着てみたいな」「自分の着付けはできるけど、娘にも着せたい」「趣味の着付けで収入を得たい」そんな方も多くいらっしゃると思い、私の”着物の着付け副業体験”が参考になればという思いで書かせて頂きます。

着物は日本の代表的な文化

着物は、日本独特の文化のひとつです。

着物離れが進む昨今ですが、もともと着物はふだん着として昭和の初期までは普通に着られていました。

着付けの技術もおばあちゃんから娘へ、娘から子へと自然に伝えられてきましたが、戦後洋服が普段着となり、昭和も終りの頃になると着物を自分で着ることができない人も増えてきました。

しかし、その頃から子育てが一段落ついた主婦たちが観劇やお茶会、花展などで着物を着る機会が多くなり、「着付け教室」が人気となり、着付け講師の資格を取る人が増えてきました。

なぜ着付けを習おうと思ったのか

 母が着物好きなこともあって結婚する際にたくさんの着物を持たせてくれました。

二人の男の子を授かりましたが、妊娠、出産、子育てで着物を着る機会も無かったのですが、もともと着物が好きだったこともあり、次男の幼稚園の送り迎えの空き時間を利用して着付けを習いに行き始めました。

お迎えの時、着物のまま幼稚園に行くと大勢の子どもたちが寄ってきて「どうして着物を着ているの?」「さわってもいい?」と興味津々でした。

お友達のお母さんたちからは「教えてもらえませんか?」とも言われました。

その時「もともと着物はみんな好きなんだ、もっと簡単に着物が着れるようになれれば、自分も着たいと思う人は多いのかもしれない」と思ったのです。

それと、わんぱく盛りの二人の息子が「お母さん、いつも着物、着ていてほしい」と言ったのです。その理由は「着物を着ているお母さんは優しいから」でした。

TシャツとGパンで子供を追いかけ、声を荒げていた自分を反省し、穏やかで優しいお母さんになるために着付けを極めようと思ったのでした。

着付け講師の仕事

 着物の着方を教えるのが着付け講師の仕事とは言え、着物にはたくさんの約束事があります。

冬は袷、6月と9月は単衣、真夏は絽や紗などの薄物といった決まりや、帯の格も着物に合わせ、訪問着や振袖には袋帯、小紋には名古屋帯などと昔からの取り合わせの決まりを知っておくことは、着付けを教えるうえで必須事項です。

また、着物姿をより魅力的に見せるためのメイク法のアドバイスや、着物に香水はシミの原因になるので禁物といった些細なヒントを教えてあげることができる知識も必要です。

その他にも着崩れの直し方、タクシーに乗るときの注意点、お手洗いをスマートにすますコツなどの雑学も着付けを教えながら息抜きにお話しをすることも着付け講師の仕事のひとつです。

着付け講師になるまでのプロセス

 講師になるには段階を踏んでいく必要があり、時間もお金もかかりますが、茶道や華道の免状を取得するのに比べれば、費用も少なく短期間に資格の取得ができます。

厚生労働省が認定する着付け技能士日本伝統技術インストラクター協会が認定する和装準師範などを取得しておくと、業界でも実力が認められます。

以下は私が学んだ民間の着物着付け学院の看板取得までのプロセスですが、ネット上などで調べ自分に合った学院や教室を選びましょう。

本科

教室によって様々ですが、私が学んだところでは本科が3ヵ月(週1回2時間12回)で授業料が1ヵ月5,000円でした。

普段着の浴衣に半幅帯から始め、外出着の小紋に名古屋帯の取り合わせ、訪問着に袋帯と一通り自分で着物を着る技術が学べます。

師範科

様々な帯結びの他、男子の礼装、喪服の着付も学びます。

期間は4か月、授業料は1ヵ月5,000円

研究科

他者への着付方や多種多様な帯結び、花嫁のお色直しの着付けも学びます。

期間は4か月、授業料は1ヵ月6,000円

特専科

着物姿を美しくする為の総合的な技術を身につけ花嫁の化粧、打掛の着付も一通り学び、看板、許状を頂きます。(看板、許状に関しては学院によって開きがありますが合わせて20万円くらいが相場のようです)

期間は4か月、授業料は1ヵ月7,000円

着物着付け学院や教室の中には、着物や帯、和装小物の販売をするために授業料を抑えて、募集している所もあります。

教室選びの際には目的を明確にしておくようにしましょう。

着付け教室の一般的なレッスン方法

 上記「講師になるまでのプロセス」の通り、段階を踏んで自分で着付けることや、他者に着せることができるまでのレッスンを受けるのが一般的な学院や教室での方法です。

本科で浴衣から訪問着までの着方や帯の取り合わせ方、着物の着用時期、着物のたたみ方、簡単な作法までひと通り学べる教室がほとんどなので、講師の資格を取得するのが目的でないなら本科で十分とも言えます。

習うより慣れろ」と言われるように、なるべく日常で着物を着る習慣をつけると、着物が体にそうようになり、自然に立ち居ふるまいも美しくなります。

今後資格を活かして収入を得たいと考えている場合は、一気に看板や許状を取得してしまいましょう。

科が進むにつれ、実技テストや筆記テストのレベルも上がっていきますが、途中でブランクを作ってしまうと、結局また本科からやり直さなければならくなります。

着付け教室の生徒の募集方法、教室場所の確保の仕方

 晴れて着付け講師の資格を取得したなら、それで満足せずに早速収入に結びつけましょう。

学院や教室で優等生であれば、その学院や教室で講師として受け入れてもらうことも可能です。

資格取得後は、結婚式場や呉服店、着物レンタル店、美容院などにパートで勤務する人や着付け教室を開く人が多いようです。

着付け教室の月謝はいくら? 着付け講師の収入は?

 学院や教室に講師として働く場合は時給になります。一般的なパートさんの時給より少し高いくらいです。

チェーン店を持つ学院なら掛け持ちで講師の仕事をすることもできますが、たいていの人は時給1,500円くらいで週1~2回ほどの仕事のため、お小遣い程度にしかならないようです。

着付け教室を開き収入に結びつけるには、教える場所や生徒さんの確保が必要ですが、駅近となるとそれなりの出費を覚悟しておかねばなりません。

また、生徒さんを確保するのに広告料も発生します。

着付けの基礎を教える本科の授業料が1ヵ月5,000円の相場として、10人生徒さんを確保しても5万円です。

そこから教室の使用料や雑費を差し引くとわずかな収入にしかなりません。

自宅にスペースがある場合は、本科のみを自宅で教え、より深く勉強したい人には自分が卒業した学院や教室を紹介する方法をとると、余計な出費がかからずにすみます。

私の場合は子供が学校に行っている間に週2回自宅で教え、成人式や七五三などは近くの写真館で着付けやお直しのアルバイトをしていました。

その他にも単発で成人式のレンタル着物のお見立て会のアドバイスもしていました。

着付け講師は、伝統文化を伝えながら喜んでもらえる仕事

 着付け講師のみで食べていくのはきついかも知れませんが、趣味を生かして伝統文化を伝えながら喜んでもらえる仕事です。

正直言って商才がなければ「稼げる仕事」ではありませんが、「先生みたいにセンス良く着物が着たいから」と言ってくれる生徒さんが増えると、モチベーションが上がります。

今は教えていませんが、親戚の冠婚葬祭の際には着付けを一手に引き受けています。

 

着物の価値が見直されつつある今、着物自体も高価なもの以外に、よりリーズナブルな着物もたくさん出ています。

子供用の可愛い浴衣や、若い方でも手に取りやすいデザインの着物もセット販売されていたりもするので、着付けが自分で出来るならば出費も抑えられます。

そして着付け講師としての一番の魅力は、「着物を着る楽しみ、着付ける楽しさ、共有する喜び」だと思います。

主婦の方にも着付けのお稽古をされている方も多いと思いますので、是非その延長で着付け講師の資格にも挑戦してみても良いかもしれません。

着物に興味がある方にとって、少しでもご参考になればうれしいです。

参考記事:舞台への出演での副業について

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