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働き方には様々なカタチがありますが、その中でも注目したいのが「フリーランス」というスタイルです。
自分の得意分野を開拓すれば大きな収入も期待でき、生涯働くことも可能なフリーランスという職業。
さらに会社員をしながら副業としてフリーランスで働くことも可能です。
ではフリーランスの仕事とは一体どのようなものがあるのでしょうか。気になるフリーランスについて解説します。
フリーランスで代表的な職業は?
「フリーランスで働いています」と聞くと、なんだか自由なイメージがありますね。
自宅で、カフェで、自分の好きな時に働くことができる……そんなイメージのあるフリーランスという職業ですが、代表的な仕事はどのようなものがあるのでしょうか。おおよその年収も合わせて記載してみました。
エンジニア系
インフラエンジニア(年収 550万円)
アプリケーションを起動させるためのITインフラを構築、保守、運用するのが主な仕事です。
CCIE(シーシーアイイー)、LPIC(エルピック)、Oracle Master(オラクルマスター)などの資格が生かせます。
ゲームエンジニア(年収 400万円)
誰もが一度はプレイしたことのあるスマホゲーム。そのアプリを開発する仕事です。
サーバーエンジニア(年収 450万円)
SO選定や、ミドルウェアの開発などを行います。
現在は、個人も法人もデータをクラウド(サーバー)上で管理することが多くなっているため、クラウド構築ができるエンジニアは重宝されます。
デザイナー系
WEBデザイナー(年収 420万円)
WEBサイトのデザインを行います。サイトは、色彩ひとつとっても大きくイメージが変わるもの。
デザイナーのセンス次第でサイトが担う成果が変わるほどやりがいのある仕事です。
3Dデザイナー(年収 300万円)
3Dのゲームなどのデザインを行う仕事です。
また、建築系の図面などもイメージがしやすいように3Dで作ることも多く、需要はどんどん増えています。
グラフィックデザイナー(年収 430万円)
チラシやロゴ、ポスター、商品ラベルなどをデザインする仕事です。
デザインによって売り上げなどが大きく影響することもあります。
文章作成系
WEBライター(年収 300万円)
ネット上でコンテンツ記事を執筆する仕事です。
スキルを取得するまでに経験も必要ですが、比較的経験が浅くても参入しやすい仕事といえます。
編集者(年収 400万円)
ライターが書いた記事を読みやすいように直したり、誤字、脱字のチェックを行います。正しい日本語のスキルが求められます。
コピーライター(年収 550万円)
人を惹きつけるキャッチコピーを考えます。
言葉ひとつで売り上げが何倍も変わってくるほど、キャッチコピーは企業にとって重要なものとなっています。
関連記事:【体験談】フリーランスライターのリアルな仕事量や報酬
自分にぴったりのフリーランスとは
フリーランスとして生きていくうえで、重要なことは「自分の得意な分野を開拓する」ことが大切です。
そのため、まずは自分にあるスキルの中から、すぐに使えそうなものを探すことから始めましょう。
私も現在、フリーランスのライターとして仕事をしていますが、きっかけは「文章を書くことが好き」というものでした。
趣味で小説なども書いていましたが、「小説家は難しそうだな」と考え、それでも文章で何か役に立つことがしたい、と考えた時にライターの仕事を知り、今日までやっています。
このように、まずは「自分が好きなこと」「やってみたいこと」と考え、自分に合ったフリーランスを試行錯誤していくとよいでしょう。
「もっと稼ぎたいから○○がしたい」と経験のないことを追加するのは、まずは得意分野をある程度軌道に乗せ、基盤を作ってからにするのがおすすめの方法です。
フリーランスのメリット&デメリット
フリーランスは自由な働き方ではあるものの、もちろんメリットもあればデメリットもあります。
メリット
通勤時間がない
毎日満員電車に揺られ、嫌になることもあるでしょう。
フリーランスであれば、仕事場を自宅や近所のカフェ、図書館などにすれば、通勤時間はわずかで済みます。
また、早朝の打ち合わせでもない限り、ラッシュに巻き込まれることもありません。
仕事の調整がしやすい
フリーランスには決まった勤務時間もありません。
そのため、自分のペースに合わせて働くことができます。もちろん「今日多めに働いて、明日は休もう」なんてことも可能です。
嫌な仕事は断ってもOK
一般企業で働いていると嫌な仕事だったとしてやらなければならない場面が多いのではないでしょうか。
フリーランスとして実績を積んでいけば、苦手な仕事、やりたくない仕事は断ることができるようになります。
デメリット
仕事がなくなることもある
継続した案件に恵まれればよいですが、クライアントの都合で仕事が途中で途切れることもあります。
収入が安定しない
フリーランスは仕事量が直接的に収入に直結します。
例えば、普通のバイトであればたとえ仕事をしていないとしても、その場にいれば給料(時給)が発生しますが、フリーランスには大抵賃金の保証はありません。
フリーランスは収入に波があり、正社員のように安定した稼ぎがないのが難点ですが、スキルを磨き、信頼を獲得すれば大きな収入も期待できます。
トラブルには自分で対応しなければならない
気を付け手入れば十分回避することができることではありますが、フリーランスの場合、業務上のトラブルには自身で対応しなければなりません。
主なトラブルは「業務の内容が聞いていたのと違う」「賃金が払われない」などです。
私も、一度だけ記事の持ち逃げをされたことがありますが、泣き寝入りでした。
フリーランスの仕事の探し方、人脈作りなど
フリーランスとして仕事をするために一番身近な方法はクラウドソーシングのサイトに登録し、仕事を割探す方法です。
サイトには多くの仕事の募集があり、レベルに合わせて初心者からプロまで幅広く取り組むことができます。
とりあえず仕事を始めてみたいという人はクラウドソーシングからスタートするといいでしょう。
クラウドソーシングで人気があり、初心者でも安心してはじめられるクラウドサイトは、「クラウドワークス」「ランサーズ」などがあります。
ホームページ制作、サイト構築、アプリ開発、ロゴ作成などのデザイン、ライティング、デザイン業務など遠隔でも進めやすく、業種問わず様々な企業で需要のある業務が多岐に渡り募集されているので、自分が出来る案件を選択できるのが魅力です。
慣れてきて、本格的に人脈づくりを行いたい場合はフリーランスと企業を結ぶ会社が主催する交流イベント、異業種交流会、セミナー、勉強会などに参加するのがよいでしょう。
参加費は気軽に参加できる無料のものから有料のものまで様々です。
ただし、異業種交流会では詐欺を目的としている人もいる可能性があるため、十分注意しましょう。
実力次第では高収入も夢じゃない!
フリーランスは自分のやり方次第では高収入も自由も叶ってしまう、非常にやりがいのある仕事です。
コツコツとした実績を積み上げることが必要とはなりすが、そこを乗り越えれば、充実したフリーランス生活を送れることでしょう。
また、副業としてフリーランスを選択することで得られるメリットも大きいためおすすめです。
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