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オンラインサロンは著名人や芸能人なども続々と参入しており、テレ朝が開設したことでもニュースとなりました。
「オンラインサロンをやってみたい!」「具体的な方法がわからない…」「そもそも儲かるの?」とオンラインサロンに興味をもちつつも二の足を踏んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
オンラインサロンは、主催者とファン(会員)がより近く交流できる場であり、自分の好きなことや得意な分野の情報を発信しつつ稼げるという、副業にもおすすめの新たな働き方のかたちです。
ここでは、オンラインサロンとはなにかという初歩的な疑問から、メルマガとの違い、どの程度儲かるのかまでをご紹介します。
オンラインサロンとは?
最近よく耳にするオンラインサロンというワード……芸能人がやっていることでも有名ですし、テレ朝がクリエーターを目指す若者を対象としてサロンを開いたことがニュースになったこともありました。有名人も参入するオンラインサロンとは一体なんなのでしょうか。
オンラインサロンは簡単に言えば、「会員制の有料ファンクラブ(コミュニティ)」だと思えばイメージがしやすいでしょう。今までセミナーや交流会を開くためには会場を借りなければなりませんでした。しかし、オンラインサロンを利用すればこのような活動をオンライン上で行え、より多くの人の参加が可能となります。
また、オンライン上とはいえ閉鎖された空間で行われるため、情報が外部に漏れることはなく、気兼ねなく話すことができます。さらに、メンバーは有料会員ばかりですので、誹謗中傷などでサロンが荒らされることもありません。
オンラインサロンとメルマガの違い
オンラインサロンとメルマガの違いは、一方的に情報を受け取るだけのメルマガと違い、オンラインサロンは会員も意見を言ったり、情報を発信したりできます。オンラインサロンのメリットは、メルマガよりも高い収益を見込めることにあります。
有料メルマガは月額数百円程度から数千円程度の会費で会員が「読み続けたい」と思う情報を限られた文字数の中で伝えなければなりません。また、単価が低く収入が数千円から数万円程度ということもあります。
それに比べオンラインサロンであれば、会費は数千円~数万円程度と相場が高めなうえに、直接会員に情報を発信できるため、より有意義な情報を発信することができ、メンバーの「主催者と直接話したい」「もっとくわしい情報を教えてほしい」というニーズにこたえることができるのです。今まで文字の中でしか触れ合えなかった相手との距離がぐっと近くなり、メルマガよりもリアルな触れ合いができるようになります。
オンラインサロンってどんな人がやってるの?
photo by 西野亮廣エンタメ研究所
有名なサロンとしてはホリエモンが行っている「堀江貴文イノベーション大学校」です。会費は一万円で、開始早々400人以上の会員を集めたといわれ、年間5,000万円以上を叩き出しました。
他にもアンジャッシュの渡部健はグルメに関するコミュニティを開設していますし、お笑い芸人のキングコング西野さんが開設した「西野亮廣エンタメ研究所」は会員2万人を突破(2019年1月)しています。月額1,000円ですから、単純計算で月2000万円売り上げていることになります。
もちろん、オンラインサロンができるのは芸能人だけではありません。専門家や講師、コンサルタントであれば知識や技術のノウハウの提供、意見交換の場として利用したり、実業家やジャーナリストであれば会員とともにプロジェクトの企画を実現できます。
副業ガイドでもインタビューした染谷さんが運営する”ギガ盛りブログ飯”のオンラインサロンも約100名の方が入会されており、DMM ONLINE SALON AWARD 2018でも入選されてます。
気の合う者同士でのオフ会もできますし、直接対面するという特性を生かせばカウンセラーや占い師が画面越しで会員にアドバイスや鑑定などを行うなど、スキルを活かして利用方法は多種多様です。
オンラインサロンはどのプラットフォームでやるの?自前?
オンラインサロンを始めるにあたり、悩むのはプラットフォームでやるか、自前か?ということではないでしょうか。プラットフォームとは「DMMオンラインサロン」や「シナプス」「CAMP FIRE(キャンプファイヤー)」などのサイトを利用してオンラインサロンを開設することをいいます。
手数料がかかりますが、顧客管理や決済を任せられるうえ、コンテンツの販売やメルマガの配信ができるなどの機能がついており、簡単にサロンを開設できるというメリットがあります。
DMMオンラインサロンなどは、オフ会をするのであれば会議室を格安で貸してもらえることもあります。分からないことは問い合わせることもできるため、初心者はまずこちらから始めてみるのがいいかもしれません。
会員サイトと決算システムが用意できるのであれば、自前のサロンを作って運用していくとよいでしょう。自分で1から作るのであれば費用はかなり抑えられますが、WEBページの作成を業者などに依頼した場合、そのための費用がかかります。西野亮廣さんのオンラインサロンは自前で運営されております。
費用は数十万円から百万円ほどと高額になってくるため、収益と照らし合わせて検討するのがいいですね。決算システムや顧客管理を自身でやらなければならないというデメリットはあるものの、手数料がなくて済むことや自分の好きなサイトが作れるなどメリットもたくさんあります。
オンラインサロンは胡散臭くない?
ただし、オンラインサロンって情報商材と一緒じゃないの?や、主催者の経歴に誤解を招く表記があったり、サロンの主催者が発言を自由に削除してしまう事などオンラインサロンが広がるに連れて、当然色々な問題や、オンラインサロンって胡散臭いんじゃないの?という意見もあります。
まだ、オンラインサロン自体が導入期の為に、賛否両論はあると思いますが副業や事業としてサロンを解説しようと思われる方は以下のことを注意して運営してください。
オンラインサロンの目的を明確にする
オンライン参加者から月額の費用を頂戴するわけですから、オンラインサロンの目的を明確にする必要があります。
ただ主催者からの情報発信だけだと「twitterやブログと一緒では?」となってしまい入会したものの数カ月後に退会する人が続出してしまいます。
オンラインサロンの運営ポリシーを明確にする
サロン会員が増えていくと当然問題や、コミュニティー内での派閥など出てきます。そうした時に、運営ポリシーを明確に持ってないと、不快な思いをして出ていく人が増えてしまいます。
オンラインサロンで、迷惑行為をはたらく人がいた場合は、警告をした上聞き入れてもらえないなら退会してもらう事があります。など運営ポリシーに入れておく事が重要です。
主催者の思いつきで「サロンから出て行け。」という場であれば、信者以外は遅かれ早かれ退会することになるかと思います。
オンラインだけではなくオフラインイベントを行う
オンラインサロンだからこそ、クローズなイベントやオフラインのイベントが重要です。
実際に堀江貴文さんのサロンではオンラインだけではなく、オフラインの活動も明文化されています。
サロンでファンを囲って毎月お金が簡単に儲かる。ということはありえません。
胡散臭い。と思われないためにも、しっかりと価格に見合う価値は提供してください。
オンラインサロンは儲かるのか?
オンラインサロンをするにあたり、儲かるのか否かは気になるところですね。オンラインサロンは会員を集めなければ収益に繋がりませんので、もともとネット上などでファンがいる人は会員も集まりやすく、収益が上がりやすいのではないでしょうか。
また、主催者の影響力や人気にもよりますが、あまり会費が高すぎる場合も人が集まりにくくなります。そのため、最初は誰もが気軽に支払える金額を設定し、知名度を上げることからスタートするとよいでしょう。
ちなみにオンラインサロンを開設しただけではなかなか人が集まらず、収益には繋がりません。そのため、まずは存在を知ってもらうためにSNSや口コミなどを有効活用するのもおすすめです。どのようなものに人が集まるのか?そのニーズにマッチすれば大きく稼ぐことも夢ではありません。
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