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FX初心者なら勝率よりも大切なことをスキャルピングから学びなさい
FX収入を上げたいといろんなブログやサイトで情報を集めていると、FXをやってみて大損したとか、全く稼げないというマイナスな情報を1度や2度は見たことがあるかもしれませんね。
でもそれって一般的なFXの取引の方法である高いレバレッジをかけて取引を行うことが原因だと思います。
最大で25倍もかけられるレバレッジで、大きく稼ごうとしたことが原因となっている場合はかなりあります。
そうならないためにも今回お伝えしたいのが「スキャルピング」という手法です。
今回の記事ではFXのスキャルピングについて説明します。
スキャルピングとは
スキャルピングとは、予想がしやすいスイングトレードのような中長期の経済変動等はまずは置いといて、超短期決戦で勝つか負けるかを瞬間的に勝負していくものです。
元々スキャルピングの言葉とはアメリカのインディアンが行なっていた頭(スカル:頭蓋骨)の皮を薄く剥ぐ行為から来ています。
言葉だけを見てみると結構怖いイメージがありますが、そのインディアンが行ったスキャルピングから転じて、FX・外貨の市場から薄い利益を剥ぎ取るという意味になっています。
FXで見る相場は一定期間一定方向に動くという特徴がありますので、スキャルピングの手法は、一定方向に動く最小の時間帯でトレードを行い、些少でも薄くてもいいので利益を確実にとっていくものです。
基本として最少の時間帯とは、数分〜数秒の間で行います。よく一般的にFXが短い時間で取引を行うというイメージがありますが、まさにそれがスキャルピングです。
fxスキャルピングのテクニック
スキャルピングは一回のエントリーで3pips~10pipsくらいを抜くことを目標にしてます。
なので、スキャルピングの場合は、トレードをする回数が多くなります。1日のトレード回数が数十回〜多い人では100回を越えてきます。
スキャルピングのメリットといえば、急な変動でも大きな損失が出にくい出勤を効率よく回すことができる。自分のライフスタイルに合わせてトレードをすることができる。など、初心者の方にとってはとても取り組みやすいトレードスタイルですが、スキャルピングの場合必ず必要になるスキルがテクニカル分析です。
テクニカル分析とは値動きの傾向を徹底的に調べあげることです。過去の値動きからこれからの値動きを予想して通貨の需要と供給を予測する方法です。
過去の値動きについてはFX会社によってはチェックできるところがあったり、資金を使わないデモトレードができる会社もあるので、過去の値動きを予想する練習した方がいいかもしれません。
テクニカル分析は難しいように思えますが、各国の情勢や経済指標を意識したファンダメンタルズ分析よりは情報量はぐっと少ないので、テクニカル分析を行ったスキャルピングのトレードスタイルは初心者にとって適していると言えます。
為替チャートの動きの中でもローソク足と言われる形が推移などを読み取る必要があります。
チャートを一度見てみるとグラフのように動いている中に、四角いマークが書いてあるものがローソク足です。チャートを構成しているローソク足というのは1分1日といった一定時間内に為替レートがどのように変動したかを表しているものです。
一つのローソク足にはその一定期間内の始値高値安値終値の四本値と呼ばれる情報が入っています。ローソク足は2色に分けられ、始値より終値が高い場合は白、始値より終値が安い場合は黒になります。
白の場合は陽線と言われ値上がりをした時に表示される、逆に黒の場合は陰線と呼ばれ値下がりを表します。
スキャルピングの練習をする場合は、テクニカル分析をする上で、狙う外貨と値動きがあった時間帯、そしてその時の陽線と陰線の表示をチェックするだけでも、今後スキャルピングを行ったFXのトレードで収益をあげることができるかが決まってきますので、テクニカル分析が習慣となるようにしてください。
スキャルピングに適した時間帯
FXのメリットと言えば何と言っても1日のうち24時間で1でも取引が可能ということです。
だから自分のライフスタイルに合わせて朝方の人なら早朝夜型の人なら深夜にでも自由にとれるをすることができます。
ここでトレードする時間についてお伝えします。
FXの取引が行われるのは外国為替市場が日本時間の早朝のウェリントン市場が開いてからがスタートになります。
そして早朝ニューヨーク市場が閉まるまでの24時間、世界のあらゆる場所で市場が開いているので、必ずどこかの国で取引を行うことができます。
FXでは人気の米ドル市場も為替レートは、日本の時間とは真逆なので深夜帯に活発動きます。
また逆にアジア圏内では、日本との時差があまりないため、日中に動きが活発になります。
自分がとの外貨でトレードをするのかを決めたら、その国レートが活発になる時間帯をあらかじめ把握しておくことが大切になります。
さらに最近では、スマートフォンなどを使った自動売買機能もありますので、狙った外貨の時間帯に合わせて、前もって売買価格などを設定しておけば、自宅で寝ていてもお風呂に入っていても、通勤していても取引することができちゃいます。
ですから、実際に副業が禁止されているようなサラリーマンの方でもFXをやっていると思います。アフィリエイトよりも時間の余裕は生まれますし、短時間かつ自由な時間帯で収益を増やすことができるFXですから、どこの相場を狙うか重要になってきます。
狙って行きたいのは値動きが大きい相場だと思いますが、そこであまりにも激しく動いている状態だと、初心者の場合だと予想とは大きく逆にチャートが動いてしまって、大損してしまうことがよくあります。
例えば、アメリカの雇用統計など大きな指標が発表される時は、値動きが大きくあるため東京市場やヨーロッパ市場など動きが穏やかなところ狙った方が無難です。
スキャルピングのためのFX会社
スキャルピングはFX初心者の方のためにはとても取り組みやすいトレードスタイルの1つです。FX会社によってはスキャルピングはあまり行わないようにと、あまり歓迎していない会社があります。
ですが逆にスキャルピングを歓迎している会社もあります。それがヒロセ通商とJFXです。
実はヒロセ通商とJFXは、親会社と子会社の関係にあるので取引注文やFXツールが同じなので非常に使いやすいです。
この二つのFX会社は業界最狭水準のスプレッドで1位と言ってもいいほど人気のGMOクリック証券やdmmFXと比較してもより低いので、スキャルピングをメインとしたトレードを行うのであれば、おすすめなヒロセ通商とJFXの口座を開設されておくと良いですよ。
出典:ヒロセ通商
スキャルピングの正しい負け方
FXをこれから始めるという方は、やはり損をしたくないという考えもあって絶対に負けたくない損をしたくないと思ってしまいがちですが、卓越したFXのプロでも聴率を100%まであげるのは至難の技です。
効率よく資金を回して収益をあげる人は、必ず負けることも頭に入れてトレードを行っています。
では勝率の基準は…?
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ロスカットは常に意識すること
トータルとして投資資金を増やすために一番気をつけたいのがロスカットです。
その理由として、よく初心者の方でFXは外貨の価値が安い時に買い、価値が上がるまでそのまま持って売りに出せばいいと思う方が結構いるなあと思うんですが、FXの場合は為替レートが大幅に下がり、証拠金が減りすぎてしまうと強制的に決済されてしまうんです。
それをロスカットと言います。
そうなってしまうと一番価値が下がった状態で取引が終了してしまい、大幅な損失を出してしまいます。
そうならないためにも過去の為替チャートの動きから予測し、強制的に決済されてしまう前に自分で取引を終了させる必要があります。
もし、チャートの動きを読んで、ラインのパターンがこのままだったら大きな損失を出してしまうと判断することができれば、まだ損失が小さいうちに損切りして取引を中止するほうが資産を守ることができますよね。
FX会社によっては取引金額に対して含み損益をした証拠金の残高の割合(証拠金維持率)定めていて、その割合を下回るとマージンコール(アラーム通知、アラート通告とも呼ばれる)が通知されるという機能があります。
本業があってなかなかチャートに集中できないという方向けの機能ですよね。
そのマージンコールはロスカットになる前に知らせてくれるので、できるだけ損失を少なくすることができます。
FXでは負ける時は負けるんです。
だからこそ、負ける時にはいかに損失を最小限にするかリスクマネジメント能力が試されます。
道を歩いていて転ぶ時はありますよね。そんな時もド派手に転ぶんじゃなく、いかに受け身を上手く取ってケガを少なく転びましょっていう話です。
まとめ
FXの世界では、ごく稀に、運だけで数十万円の元手を、1億円以上にする人もいます。怖いもの知らずで無茶なトレードをして、たまたま長期間続くトレンドに乗ってしまった人たちです。彗星のように現れ、台風の目のように注目される彼らは、その後、それ以上のスピードでそれ以上の額を失ってFXの世界からいなくなることがよくあります。
もし、あなたが、まぐれで勝って短期間だけチヤホヤされたいというなら別ですが、私がお伝えしたいのは、長く安定して勝ち続けることです。そして、あなたが望むだけの資産を現実的に作っていただくことです。
そのためには、負け方が大事なんです。
1回で資金を全部失ってしまうような負け方は、下手な負け方です。上手い負け方とは、損失を最小限に抑える負け方です。これさえ分かれば、あなたは、そう遠くないうちに望むだけ稼げるようになります。
リスク(損失)は最小限に留めて、リターン(利益)は最大限に伸ばす「損小利大」こそが、FXで資産を倍増させる最大の秘訣です。そして、この記事でお伝えしたことは、まさに「損小」にするための「上手い負け方」のテクニックです。
これが、あなたがFXで成功するための出発点になります。目標とする夢のために稼ぐ可能性を秘めた1歩です。だからこそくどいかもしれませんが、どうか徹底的にFXを勉強され知識を蓄えてトレードを実践してくださいね。
こちらの記事もおすすめ:FX口座を開設したい方のためにオススメな方法を初心者ベースで紹介
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