副業・複業の失敗

興味があるだけじゃNO!その仕事、本当にあなたにぴったりですか?

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副業失敗
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副業ガイド編集部

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副業ガイド編集部。 ~あらゆる人に副収入を~をモットーに日々、副業や副収入に関する情報を発信していきます。LINEやTwitterでフォローをお願いいたします。

こんにちは。私はどこにでもいるパート勤務のアラフォー女性です。

10年ほどフランスに住んでおり、2年前に日本に帰ってきて、家族を支えるべくいろんな仕事をしてきました。

突然ですが、皆さんが仕事をする上で大切にしているものって何ですか?

お給料、やりがい、それとも人間関係の良さなどいろいろあると思います。

私は安定を求めて正社員として1年近く職探しをしましたが、日本での職歴がほぼない子持ちアラフォー女性が正社員の仕事を見つけるハードルの高さを身をもって体験しましたよ。

そこで得意な語学を活かして副業で生計を立てよう!と意気込み、色々と迷走してきました。

これから書く体験談は、ちょっと得意分野があったとしても、それが必ずしも仕事としてすぐに実になるような甘いものではないということをお伝えする為に書いています。

事前のリサーチ、そしてご自分のライフスタイルに本当に合っているかどうかを見極めてから副業をスタートすることをおすすめします。

副業失敗最大の要因は「リサーチ不足」

私はまさに事前のリサーチ不足で副業に失敗したといえると思います。

まず、私が今回の副業で損をしたものを明記します。

時間
(費用対効果で言うと相当な時間を損しています。その時間を最低賃金ででもバイトしていたほうがよほど稼げていました。)

道具
(小論文添削で指定された赤と青の万年筆及びインク、テーブルシートをネットや文房具店で自費購入。
金額にして合計3千円程度。指導員をやめた今は全く使っていません)

頭痛とイライラ、それに付随する家族への八つ当たり
(小論文添削は集中力と経験が大事な仕事です。
子供が二人いる私には作業時間を確保するだけでも大変なのに、仕事のことが常に頭を離れないせいで、この期間しょっちゅう旦那と喧嘩していました)

ルーティン業務の物足りなさから小論文添削指導員へ

派遣社員としてコールセンターで1年ほど働いていた私。

コールセンターでの電話業務は大学時代から今に至るまで複数回やっており、いつも長期・短期問わず何かしらの求人がある上、会社によっては柔軟なシフトで勤務可能、話すことが好きでひととおりのPC作業が出来る人なら比較的ハードルの低いお手軽な仕事。

もちろん勤務中は半端な気持ちで仕事はしていませんし、お客様のことを考えた丁寧な対応を心掛けています。

でもそんな毎日で芽生えてくるのは物足りなさとルーティン感…。「もっと自分の得意なことを活かすか、成長できる仕事がしたいなあ」という不満が募る日々。

そんなとき地元のフリーペーパーで某出版社の『小論文添削員募集』の求人広告を目にしました。週に1回の出社で済み、1枚の添削で数百円の報酬が出ると書いてあります。

昔から国語が得意科目、ブログなど自分で文章を書いたり、また人の書いた文章を読むことが好きだった私は「これだ!」と思い早速応募。選考試験にも合格し、晴れて添削指導員としてデビューしました。

添削は簡単だと思いきや、マニュアル地獄だった…

初回の出社時に渡されたのが大量の添削マニュアル。そして早速手始めにテスト添削の業務が開始されました。

1回につき5枚の小論文(過去に実際の生徒が書いたもの)を渡され、それを自宅で添削して1週間後の出社時に提出するというスタイルの仕事。

「こんなの、マニュアルさらっと読めば簡単でしょ♪」と余裕しゃくしゃくで取り込み始めたものの…「何これ?どこをどう添削していいわけ?わけがわからない…」

明らかな漢字や送り仮名、日本語の誤りの添削はよしとして、小論文添削では文章の構成力や論の展開の仕方、テーマに即した文章になっているかなど大・小項目合わせて20個以上の確認項目があります。

適当にできるものではなく、マニュアルを隅から隅まで読んで行う必要があるではないか…しかも初回なので当然といえば当然ですが、判断に迷うことが多くとても頭を使います。

添削指導員の時給は数十円?!

最初の1枚(600字の小論文添削)はガチで半日かかりました。テストは5枚で1,000円の報酬だから、時給にすると数十円の世界。

数日かけてなんとか5枚を終わらせ、指定された出社日に自分の添削したものを他のベテラン指導員に確認してもらうべく出社しました。

これがまた厄介なことこの上なかったんです。

あちらは添削歴10年以上の大ベテラン指導員、新人の私にも容赦なく「ここはこうではなくて、このように指導しましょう。言いたいことは分かりますが、こう書いたほうがよいです。

この点数ではなくってこの場合これくらいになります」とどんどんダメ出しが入ります。

修正の数は、1枚の小論文に対して15~20個ほど。かなりの早口で言われる修正事項を全て紙に書きとって、自分が書いたものをいったん修正液で全部消して真っ白にする。

そして、ドライヤーで答案用紙を完全に乾かしてから正しく指導されたものを上から書き込み、それが問題ないと認められてやっと終了。

その労力と言ったら、文章を書くのが好き、日本語が大好きな私でも脳のフル回転パーティーでへとへと、正直全くついていけません。

添削指導員は合わないと勤務2回で悟る!

私と同じ時間に来たこれまた勤務歴が長いであろうベテラン指導員さんはほぼ間違いがなかったらしく、10分ほどでさっと帰宅されました。

私はといえば、かかった修正時間はなんと5枚で3時間!これでも相当頑張っての結果です。

途中でたった一人取り残され、泣きたくなりましたが、自分で足を踏み込んだこと、大のおとながこんなことで弱音を吐いてはいけない!とこの仕事を甘く考えていた自分を心底呪いながら修正をやり遂げました。

その翌週も同じく5枚のテスト小論文を課題として渡されました。

最初の週よりは要領をつかんで、添削時間はやや短縮できたものの、まとまった収入が得られるようになるには相当の枚数をこなす必要があり、また、内容の煩雑さからすぐには数をこなせるようにはならない為、今の私には合わないと2回の勤務で悟った私。

副業はライフスタイルに合わせて選ぶこと

この副業で得たものは自分の未熟さ・リサーチ不足を思い知るという経験のみでした。

現在は本業が忙しくなった為平日の出社が出来なくなった、という理由で退職させて頂いています。

この仕事は専業主婦(主夫)でパートナーに十分な収入があり、時間と心に余裕があり、脳のブラッシュアップをしたい方、あくまでも収入目的ではなく、日本語力の向上を図りたい方などに向いています。

私は全くこの限りではありませんでした。むしろ日本語能力の向上を図りたい以外は真逆のスペック。

得意なことがある人でそれを仕事にして収入を得たい方、ご自身の現在のライフスタイルと照らし合わせて実現可能か?をよく考えて踏み出してくださいね。

私の失敗談が皆様の参考になれば幸いです。

関連記事:ライターの副業をしていると実は詐欺だった。。。副業の失敗

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