副業・複業の失敗

文章作成が好きな人には校正は不向き?!校正はこんな人におすすめ!【副業の失敗】

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りさこ

20代後半、人生の転換期を迎えている今日この頃。現在の本業は求人媒体の営業を経て、就職コーディネーターを行っています。 スキマ時間を有効に使うことが大好き!現在は、本業で生計をたてながら、自分の好きなことで稼いでいけるよう副業を模索中。 ゲームもマンガも好きだから自分の時間が欲しい。でも、将来のスキルアップに役立つような経験も積んでいきたい。我儘し放題ですが、持ち前の積極性で何でも首を突っ込んでいる最中です。 日課はツイッターのトレンドと知恵袋のランキングを必ずチェックすること(笑) 皆さんの副業ライフに役立つ情報が発信できるように、これからもいろいろ首を突っ込んでいきます!

私の本業は営業で、時間の融通が利くため副業で様々なお仕事を行ってきました。

今回はその中でも手痛い失敗したお話をいたします。

知人の紹介で「校正」の副業をスタート!

文章校正の副業

副業の内容は「校正」のお仕事です。

校正とは日本語や漢字の間違いを正し、一般的なレベルの内容で文章の直しを行う業務のことを指します。

また、校正とよくセットで見かける「校閲」というお仕事があるのですが、校正とは難易度が格段に違いますので注意が必要です。

校閲は文章の中身の正誤性も関わってくるので、素人知識では分からないことが多く出版社のお仕事の中でもプロフェッショナル部分になります。

校正と校閲の違いは理解しており、知人からの紹介で今回は単発の校正のお仕事と聞き、就業いたしました。

活字が好き!でも校正は思っていたより大変…

文章校正の副業

月刊誌や週刊誌は発刊前(業界では校了前というそうです)に必ず全体のチェックを何度も行います。

私の場合は社員さんや校閲の専門スタッフさんも目を通し、その後に校正として日本語や文章の間違いをチェックしました。

私の後も社員さんのチェックがもう1、2度入るという厳重チェック体制の元でのお仕事でした。

校正のお仕事は私の中で、文章を読めば良い、その中で間違いがあれば正せばいいという認識でした。

活字が好きで普段から本を読む私にとって合っているのではないかという安易な気持ちと、普段ライティングで見直しやリライト、原稿整理も行っているため自分でもできるのではないかと感じ、お仕事を受けた次第です。

校正は文章を「読んで」はいけない!「読めない」を探す仕事

文章校正の副業

先に結末をお話すると、私は「大失敗」をしました。気になる失敗の内容をお話ししますね。

まず、私は活字が好きなのでできると思っていましたが、大間違いでした。

普段本を読んでいるのと校正のお仕事は全く内容が違い、校正のプロの方に言わせると「校正という仕事は読んではいけない仕事」なのだそうです。

なぜかというと、細かい日本語の間違いを見つける校正というお仕事は文章を「読んで」しまうと成り立たないのです。

「読めない」原因を探す仕事なので、文章を読んでしまうと細かい漢字のミスを見逃してしまいます。

例えばですが、「図る・計る・測る・量る・謀る・諮る」全て「はかる」と読む漢字ですが、適切な使い分けができますか?

「はかる」と読めても使っている漢字が間違っている場合があるのです。

他にも、「お願い致します」と「お願いいたします」など、前者と後者では漢字変換されている部分が異なり、文章中の表記の違いなど細かい部分も全て統一しなければなりません。

「校正記号」を使いながらの間違い探しで大苦戦!

文章校正の副業

失敗の要因はまだあります。

校正のお仕事は「校正記号」という専門の記号を使用して間違いを正します。

後から誰が見てもどう直せばいいのか分かるように共通で使用しているものなのですが、こちらも素人には馴染みがなく、校正記号と睨めっこしながらの間違い探しでした。

間違いを探そうと思うとなかなか文章が思ったように読みこなせず、普段読むスピードより大分遅くなります。

漢字の間違いも見つけようとすると携帯で辞書を引きながらになるので、3分の1から5分の1まで読むペースが下がります。

校正は専門性が高いため、適正がなければ難しい

文章校正の副業

以上の理由から自分の作業スピードが遅く、気持ちに焦りがでてきます。

本の締め切りはきっちり決まっており、遅れてしまうと印刷会社さんや他のメンバーにも迷惑がかかることとなります。

校了前の忙しい雰囲気の中、素人が校正を行うのはなかなか難しく感じました。

普段から文章を読んでいる最中に細かい事に気付ける人や、漢字の適切な使い方をマスターしている人にはオススメのお仕事かと思います。

ただし、文章を書くのが好きな人には基本的には向かないお仕事かもしれません。

というのも、出版業界もライターや編集、校正は必ず分けてお仕事をされるそうです。

編集者さんはある程度マルチにお仕事をするそうですが、プロフェッショナルな部分を要する場合ライターさんも校正も別注で依頼をするのだとか。

そのため「校正」というお仕事は専門性が高く、適正が無ければ長く続けることができないお仕事なのだと感じました。

校正の副業で学んだこと

文章校正の副業

文章を読むのが好きな私でしたが、校正のお仕事となると間違いを探すために集中力を要し、内容が入ってきません。

別の校正の方にお話を聞くと、内容が入ってこないのは当然で、それが校正のお仕事なのだと話されていました。

慣れてくれば内容ごと頭に入ってくる人もいるそうですが、自分にはそこまで習熟したスキルは手に入れられそうにありませんでした。

今回の校正のお仕事で学んだことをまとめます。

<お仕事内容>

  • 日本語の間違いを専門記号を用いて直します。
  • ただし、同音異義語の使い分けや文章を通して表記の統一など細かいことに気を付ける必要があります。

<適正>

  • 普段から日本語の使い方の違いについて細かく気づくことのできる人
  • 集中力が長く保てる人
  • 1日中文章とにらめっこして間違い探しができる人

<注意>

  • 活字を読むのが好きだからといって、必ずしも向いているとは限らない
  • 文章を書いて見直しする事と、校正を行うことは全く違う仕事です

以上です。

興味のある人は、ネットで公開している校正テストを行ってみるとイメージがつかめるかもしれません。

日本語の難しさと楽しさが再確認できます!

校正の副業~まとめ

文章校正の副業

個人的には続けていくお仕事として私は適正が無いのだなと実感しました。

しかし、黙々と集中できるお仕事なので向いている人には天職といっても過言ではないくらい楽しいお仕事です。

事実、校正を長く続けてらっしゃる方は校正のお仕事だけで生活してらっしゃる方が沢山いました。

誰でもできるお仕事ではないから需要もあるのですね。

とても勉強になりました、そして普段私の文章を校正して下さっている全ての人へ感謝の気持ちでいっぱいです。

関連記事:興味があるだけじゃNO!その仕事、本当にあなたにぴったりですか?

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