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校正の仕事について始め方や、体験談、仕事の取り方まで詳しく解説!

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文章を書いたり読んだりすることが得意な人におすすめしたい副業のひとつに「校正」があります。

大手出版社や新聞社などに正社員として採用されればかなりの高給が約束されるエリート職ですが、その狭き門をくぐれなくてもフリーランスや副業として稼いでいる校正士は大勢います。

今回は副業としてはじめる校正の仕事について、なり方や仕事のとりかた、体験談など様々な角度からご案内していきますね!

校正ってどんな仕事?副業でもやれる?

文章校正の副業

「校正」とはあがってきた原稿をくまなくチェックして誤字脱字や文章の違和感、文法上の誤りなどを発見し指摘する作業を指します。

関連した職種に「校閲」がありますが、こちらは文章内の時代考証や実験結果などが正し情報であるか否かまで深く踏み込んで調査するといった、校正より更に高い専門性やスキルを求められる業務になります。

校正の仕事に就くために必要な国家資格のようなものはありません。

にもかかわらず、大手企業に就職する場合には大卒以上を求められることがほとんどであり、採用試験を突破するにもかなりの倍率を勝ち抜かなければならない職種のひとつで誰でも簡単に就ける仕事ではありません。

ですがこれらの条件をクリアできない場合でも、フリーランスや副業として校正の仕事に携わることは可能です。

新聞や書籍などもともとは「印刷物」のチェックが校正の仕事でしたが、ネット社会の現在では「ウェブ記事」に関する校正者が求められていて副業として校正職を検討している方にとっては今がチャンスです。

校正の仕事を得るには?

文章校正の副業

他の副業同様、校正の仕事も本業の傍ら出版社などに通勤して就業するスタイルと、在宅で作業するタイプがあります。

多くの場合、通勤する形態の方が専門性・報酬額ともに高い傾向にあるようです。

仕事の探し方ですが、求人情報サイトなど公に出版物の校正士を募っていることは非常に少なく、たまに見つかっても都市部への通勤に限られているケースがほとんどです。

ところがネット上の記事を校正する仕事を見てみるとその募集件数は右肩上がりというから希望が湧いてきますね。

クラウドソーシングサイトに登録しておけば様々な校正案件がヒットしますので、まずは報酬単価にこだわらず「初心者歓迎」的な仕事からいくつか応募して腕試しをしてみるとよいでしょう。

校正の仕事に必要な勉強は?

文章校正の副業

校正に関する確固たる資格は存在しないものの、稼ぐスキルを身に着けるには勉強が必要です。

ネット記事の校正業務の場合、経験者限定の募集を除けばズブの素人でも対応できるレベルの作業が多く、そのルールもクライアント独自の校正法を指定してくることが多いようです。

しかし正式な校正では専門の「校正記号」を使って誤りを指摘する絶対ルールが存在するため、初歩的な仕事と並行して正しい校正法を習得しておいた方が仕事の幅が格段に広がるでしょう。

また、校正の立場で文章を読むのは普段の読書とは全く違った視点が必要な為、そのコツなども学んでおくと効率よく稼ぐことに繋がります。

勉強にはネット情報や書籍を利用するのはもちろん、民間の校正資格を取得しておくのもひとつの手です。

資格があれば仕事に応募する際、一定のアピールポイントになることに加え資格を取るために勉強するという過程が何よりのスキルアップにつながります。

ただし、どんな仕事にも向き不向きがあります。

本を読んだり文章を書いたりするのが好きだからといって、校正の仕事が自分に合っているのかはやってみなければわかりません。

わたしの周りでは何人もの知人が文章を書くのが好きだからとライター業を始めましたが1年以上継続した人はひとりもいません。

趣味と仕事は違います。

その例として失敗談をひとつご紹介しますね。

【体験談】校正の副業体験して失敗した話

文章校正の副業

本業の合間に知人から紹介された出版社に通い、校正の副業を始めたA子さん。

もともと活字好きな上にライターとして執筆やリライトの経験もあった彼女は自信をもってこの仕事を選びましたが、実際には想像のナナメ上をいく大変さだったそうです。

最初のつまずきは一般人にとって馴染みのない「校正記号」を使って作業をすることの難しさでした。

誰が見ても内容が把握できるよう共通の専門記号で誤りを指摘していくこの基本工程が素人にはかなりの負担だったようです。

しかも、サラッと読み流す普段の読書とは異なり、間違い探しのために一字一句真剣に読み解いていくのは相当な時間と集中力を要します。

間違いに気づいた場合にも、例えば

  • 「図る・計る・測る・量る・謀る・諮る」

という全て

  • 「はかる」

と読む漢字のどれがこの文脈に対して正しい「はかる」なのかを見極めることは困難で、悩んだり調べたりする労力が更に加わってきます。

また、意図的な場合を除いては統一すべき一例として

  • 「おねがいします」といった文言を

を「全てひらがなもしくは漢字のどちらにするのか?問題」があります。

  • 「お願いします」と漢字で表現するのか否か?
  • 言い回しは「します」にするのか「いたします」にするのか?
  • 「いたします」or「致します」が全ての箇所で揃えられているか?
  • 「お願いします」と「お願いいたします」が不必要に混濁していないか?

などなど言葉尻ひとつとっても細かな注意が要求されるのが校正なんですね。

「命がけで締め切り日を守る」という出版社の鉄の掟を遂行するためには校了日(校正が完了する日)も死守せねばなりません。

編集部内の見えない圧に、素人A子さんの精神状態はかなりひっ迫していたことでしょう。

結局、自分には校正の仕事は向いていないと判断したそうです。

彼女の場合はいきなりプロフェッショナルな場所に身を置いてしまったことが敗因のひとつでありちょっと気の毒にも感じました。

とはいえ、全くの校正未経験者の場合は最低限の下調べを行い、自分の能力に合ったレベルの作業からスタートする心がけは大切なようですね。

まとめ

文章校正の副業

校正のお仕事、個人的にはとても面白そうだと感じました。

ネット記事の校正単価はライターより低い設定になっているようで、最初のうちは大きく稼ぐのは難しいかもしれません。

が、情報収集に始まり記事に仕上げていくライティングよりはるかに数がさばける校正の仕事の方が結果的には収入が多くなる可能性もあります。

何事もやってみてウンザリすることもあれば、意外に面白いと感じる場合もあります。

副業で校正をやってみたいとちょっとでもピンときた方は是非一度挑戦した上で判断してみてはいかがでしょうか。

関連記事:興味があるだけじゃNO!その仕事、本当にあなたにぴったりですか?

文章校正の副業

 

 

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りさこ
20代後半、人生の転換期を迎えている今日この頃。現在の本業は求人媒体の営業を経て、就職コーディネーターを行っています。 スキマ時間を有効に使うことが大好き!現在は、本業で生計をたてながら、自分の好きなことで稼いでいけるよう副業を模索中。 ゲームもマンガも好きだから自分の時間が欲しい。でも、将来のスキルアップに役立つような経験も積んでいきたい。我儘し放題ですが、持ち前の積極性で何でも首を突っ込んでいる最中です。 日課はツイッターのトレンドと知恵袋のランキングを必ずチェックすること(笑) 皆さんの副業ライフに役立つ情報が発信できるように、これからもいろいろ首を突っ込んでいきます!
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