企業インタビュー

採用面接時の経歴査証を調査”面接うそ発見研究所”の池村さんにパートナーの副業について聞いて来ました!

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採用面接時の経歴査証を調査”面接うそ発見研究所”の池村さんにパートナーの副業について聞いて来ました!
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副業ガイド編集部

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副業ガイド編集部。 ~あらゆる人に副収入を~をモットーに日々、副業や副収入に関する情報を発信していきます。LINEやTwitterでフォローをお願いいたします。

今回は、企業のサービスに関する副業の情報です。

経営者層の方や、人事部にお勤めたの方は「良い人材を採用したい」と悩まれたことがあるのではないでしょうか?

そんな(業界によっては)売り手市場な現在ですが、面接の場において経歴詐称が起きてしまい、後々大変なことになるということも出て来ております。

そんな面接の場での経歴詐称を発見するサービス「面接うそ発見所」をリリースしたKUROKOの池村さんに将来的には「経歴調査を副業として依頼する」ということも考えられているということで、お話を聞いて来ました。

面接うそ発見所

 

採用のミスマッチによるダメージを解決したい!

インタビュアー
「面接うそ発見研究所」を立ち上げたきっかけを教えてください。
池村さん
10年ほどスタートアップの事業開発に携わっていますが、その中でも事業がグロースしてくると、チームの増強で採用人数が増えていきます。
池村さん
例えばシリーズAなどの億単位の資金調達後のスタートアップで、採用体制が未整備な状態だと特にミスマッチ採用が発生しやすく、実際にこれまでの支援先でも採用のミスマッチがかなり発生しました。
池村さん
ミスマッチの原因のひとつに応募者の経歴・実績などの見極めが不十分であったり、虚偽情報を見抜けなかったりすることがあり、従来の採用面接等だけでは十分に対応することが難しい領域があると感じていました。

池村さん
また転職が一般的になり人材の流動性が高くなったことで、転職経験者が多くなり、その中で応募書類や面接で虚偽情報を出してもなんらチェックされず通ってしまっている現状が、虚偽情報を助長させている一因になっていると思います。

池村さん
採用のミスマッチが発生すると、求人企業や採用に関わったひとたちが経済的・時間的・心理的に大きなダメージを被り、将来への禍根が残ることもありました。

池村さん
特にスタートアップにとっては死活問題で、半年かけた採用に失敗するとまた同じくらいの費用と時間をかけて採用をやり直さなくてはならなくなり、その間、事業は停滞したままでダメージが大きい。
それを解決したいという考えがサービスの企画に至りました。
インタビュアー
「面接うそ発見研究所」というネーミング、かなり名前にインパクトがありますがどこからの着想ですか?
池村さん
友人の経営者にご相談した際に命名して頂きました。
一度聞くとで忘れられないくらいのインパクトであったことと、直感的にサービス概要が想起できることがとても良いと感じました。

面接うそ発見研究所のサービス内容

インタビュアー
具体的に面接うそ発見研究所はどのようなサービスなのですか?
池村さん
企業の依頼に応じて、該当する候補者の同意を取得したうえで、候補者の前職や前々職で業務上関わりのあった方々に直接インタビューを実施します。
池村さん
基本的には候補者と仕事上で関わりのある方々(過去職歴の上司・同僚・部下など)で、利害関係がなくて忌憚なく客観的なご意見をいただける方を選定しインタビューを行います。
池村さん
独自のパートナーネットワークを構築しているため、公正にインタビュー先を選定し、応募者に有利なコメントしか言わない方を選定することはありません。

池村さん
調査する内容としては、提出されている履歴書・職務経歴書上の情報や面接等で取得された情報の真偽確認や、候補者の実際の仕事ぶりや仕事に対する意欲・マインドがどうであるか、社内外の人間関係や素行・性格に問題がないか、過去にハラスメントや重大なトラブルを起こしていないかなどを調査致します。

池村さん
またそれらの基本項目以外にも気になる点がありましたら、企業のご要望に併せて調査します。

リファレンスチェックは意思決定の精度を上げる

インタビュアー
リファレンスチェックについて、メリット・デメリットはありますか?
池村さん
メリットは、候補者に対する第三者からの客観的評価情報が得られることで、採用面接だけの部分的な情報での判断ではなく、多面的な情報をもとに判断することができ、意思決定の精度を上げることができます。
池村さん
その結果、採用の失敗を減らし、失敗で生じる経済的・時間的・心理的コストを削減することができます。
採用におけるセカンドオピニオン的な活用であったり、失敗を未然に防ぐ保険的な役割が期待できます。
池村さん
デメリットはあまりないですが、あえてあげるとすれば、リファレンスチェックを嫌がって候補者が選考辞退するケースが稀に発生する可能性があるかもしれません。
池村さん
ただ、リファレンスチェックを断る時点でなにか不安材料がある可能性が高いので、影響は軽微だと思われます。

事実!応募書類の半分以上には虚偽が含まれている

インタビュアー
リファレンスチェックでの、良かったこと、大変だったこと、エピソード等はありますか?
池村さん
これまでのリファレンスチェックをおこなってきた中でのお話しですが、採用するかどうか最後まで迷っていた候補者に対して、リファレンスチェックを初めてチャレンジしてみて、結果的に良い評判の調査結果が出たことで心置きなく採用を決定したという報告がありました。
池村さん
また、逆にネガティブな調査結果が出て、危うく採用するところを回避できてほっとしたという報告を聞いたときが、リファレンスチェックの効果を実感するタイミングですね。
池村さん
エピソードとしては色々ありますが、よくあるのが実績や役割の詐称、例えば営業責任者やマネージャーといっていたが役職なしだったり、月間MVP何回受賞したといっていたが受賞していなかったり、新規事業責任者といっていたが末端のメンバーだったり、そもそも新規事業部というのは名ばかりで実態は左遷先の部署だったり、退職理由が全然違ったりと。
池村さん
海外のアンケート調査では半分以上の58%が応募書類に関して何らかの虚偽が含まれているという調査結果があるくらいなので、ちゃんと確認すると何かしら出てくることは多いと思います。重大か軽微かは別として。

パートナーは正社員の副業としても可能

インタビュアー
どのようにパートナー(候補者の評判を伝える人)と実施企業を集めてまてますか?
池村さん
パートナーは、私の周りの経営者の方々や人事関連の方々にご協力をお願いしております。
池村さん
また、正社員の方でも副業としてご協力いただいている方も多くいらっしゃいます。
池村さん
実施企業も、現在はまだ検証フェーズということもあり、私の周りの経営者や人事関連の方々でニーズがあるところに提案の機会をいただいています。今後はより集客面を強化していこうと考えています。
インタビュアー
リファレンスチェックに関して、自分がされる側だと普段から気をつけておくことなどありますか?
池村さん
まず応募書類や面接で虚偽情報を出さないこと。
まだ日本ではリファレンスチェックが一般的ではないので、その場はしのげるかもしれませんが、うまく入社したとしても結局パフォーマンスが出ないのであればいづらくなり、また転職を繰り返すジョブホッパーになりかねません。
企業にとっても候補者にとってもデメリットしかない。
池村さん
また普段の仕事上で気をつけることは特段なく、面接などの一時的な場面では取り繕えるが、日常での対応や考え方などは変えることは難しいので、結局は自分の本質的な部分を磨き上げていくことかなと思います。
インタビュアー
今後のやってみたいこと(方向性)はありますか?
池村さん
現在、インタビューによる定性的な情報の取得でリファレンスチェックを行っていますが、ゆくゆくは定量データ(例えば人物の面接結果や入社後の評価などのトレーサビリティデータとか)を取得・蓄積することで、都度リファレンスチェックを実施しなくても、自動的にスコア化された情報をもとに判別ができないかを検証することや、リファレンスチェックした人材しか紹介しない人材紹介事業などを企画としては考えています。
池村さん
当面は、リファレンスチェックの認知率や実行率が相当低いので、今後日本国内においてリファレンスチェックが採用におけるリスクヘッジのひとつとして一般化することに尽力していきたいと思っています。
インタビュアー
ありがとうございました!

 

面接うそ発見所

 

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