私は小学生の子ども2人を育てている主婦です。
家事や育児に慌ただしい毎日ですが、子どもたちが学校へ行ってる間に副業で執筆のお仕事をしています。
結婚前は中小企業での社内広報の仕事をしていましたが、この「広報経験」って意外にも副業に生かせるんです!
では「どんなことが生かせるの?」今回は私が経験した広報の仕事の体験談を元に紹介していきます。
具体的な広報業務内容は?
私が勤めていた企業は従業員が60名ほどの中小企業でした。
広報の仕事といってもいろんな内容の仕事がありますが、私の場合は社内広報を担当していました。私の広報としての主な仕事内容は、月に1回発行する社内報の企画、取材、制作、そして社員への社内情報発信がメインの仕事でした。
発信内容は、社員の昇進や部署移動など社内で起こる新しい情報など。また赤ちゃんが誕生した社員にはお祝いメッセージを送るんですが、みんなが被らないようによく考えて書きましたね。
他には、各部署の仕事内容を記載したり、社員の紹介や業績についての情報も調べます。
そして社員の人達が読んだ時に興味を持ってもらえること、共感してもらえるような内容になるように常に社内の情報にはアンテナを張り巡らせていました!
1番重要となるのは、情報収集ですね!
大切なポイントは、それぞれの部署へ出向き常にコミュニケーションをはかっておくこと。
それから広報の仕事を円滑に進めるためには自社の動き、活動についてもきちんと理解して、社内で行っていることも常に把握しておく必要がありました。
広報に勤めて良かったこと、大変だったこと
経営層との会話
私が広報に勤めていて良かったことは、それぞれの部署で情報収集をする際に取材をさせて頂くんですが、社長さんに毎月取材することができたこと、さらにはフレンドリーに会話をして頂けたこと、私の顔と名前を覚えてもらえたことは嬉しかったです!
それから、社長さんは私が考えた社内報を毎回読んでくれていて、感想やダメ出し?なども直接聞けたことは本当に社員として光栄だと思います。
だって一社員として何だか特別感がありましたから(笑)。
それ以外では、各部署の上司の方へも取材をしていたので、社内の様々な人達とコミュニケーションがとれていろいろな情報を得ることができました。
部署によっては飲み会にも呼んで頂けたり、その様子を撮影しながら取材して社内報に使わせてもらったり、しかも飲み代は上司が毎回ご馳走してくれました!
また、社内広報をやってて本当に良かった-!と感動したのは、私が一生懸命書いた社内報を見た女子社員たちが、「これ読みやすい」「詳しく書いてあっていいじゃん」といった会話を耳にしたときでしたね。
めちゃくちゃ嬉しかったです!すごーくやりがいを感じた瞬間でした。
情報収集が大変
大変だったことは、とにかく情報収集ですね…。企画書を提出したら広報部で会議があります。
そこで提案した企画が毎月すんなり通れば良いのですが、なかなか自分が思うようにはいかないことのほうが多くて、企画書を何回も修正する作業は本当に大変でした。
ようやく企画書が通ったと思ったら、すぐに情報収集を始めます。本当の情報を発信するためにも、リサーチには手を抜けません。
なかには「社内報の取材か」ぐらいにしか考えてくれない社員の人もいます。それでも企画を変更するわけにはいかないので、乗り気じゃない取材相手に内容を説明し説得するのは労力的にも精神的にも大変でした。
でもなんとか説得して、話をしてもらえた時はやりがいを感じますね!
広報の仕事は社内のいろいろな部署の人たちとコミュニケーションをとることが重要だと頭ではわかってはいても、それなりの忍耐力が必要なので、「粘り強く我慢強く」が私のモットーでした。
広報での経験が副業に生かせることとは?
私が社内広報の仕事を経験したことで得たものはたくさんあります。
企画書のテーマによってそれぞれの部署へ出向き、社員の人達に話しを聞いて情報収集した経験は、コミュニケーション能力が必要で凄く大事だというを学びました。
その後の私の人生では、広報を通して人とコミュニケーション能力が自然と身に付いていたようで、新しい職場に転職してもすぐに溶け込めました。
また結婚してからは、初対面の人から話しかけられたり、聞き役に徹底することが苦じゃないので自然とママ友が集まってきてくれます。
相手がどんな人でも臨機応変に対応できる能力も身に付きましたね!
それに今現在も広報での経験が活かされていることがあります。それは情報収集が凄く得意なこと!
リサーチする内容を一つのことから膨らませて細かく詳しく調べることが好きになりました。
そして調べた内容を上手くまとめることも得意です。社内広報で社内報を書いていた経験は私にとって、今現在の副業で記事を書くという仕事にも活かされ文章を書くことが好きになるきっかけとなった仕事です。
まとめ
私が勤めていた企業は大きくありませんでしたが、社内報にはかなり力を入れていた企業でした。
そして社員のモチベーションを上げるような内容を考えて、情報を収集して記事にして発信することができるなんて素晴らしい仕事だと誇りを持っていました。
このことからも、文章を書く楽しさを教えてくれた広報での経験は私にとって貴重な体験でした。
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